- Amazon.co.jp ・本 (283ページ)
- / ISBN・EAN: 9784048733373
作品紹介・あらすじ
見せてあげるよ、島の秘密を。禁忌と伝説が、怪異な出来事が、友との体験が、秘められた想いが、彼を成長させる。淫靡な香り漂う夏の夜の冒険物語。
感想・レビュー・書評
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笑いのせんス溢れる三浦しをんさんがホラーを書いたら、どうなるのか?と。興味津々で読みましたが.古い伝承をかたくなに守る離れ小島でおこる、現実とあの世との狭間で異次元からの声を聞ける主人公と、兄弟よりも深い絆の友人との冒険の一夏。
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ホラーかと思いながら読んだら青春小説だった。
諸星大二郎の妖怪ハンターみたいなところもあるけど。 -
2016.8.10 読了
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夏物語ということで、夏に合わせて読んだ。
舞台は不思議なことが起こりそうな閉鎖的な島。主人公がみる何か。その描写は、小さい頃、理解を超えた大自然の中にいるときに感じたような、不思議な感覚と似ている。 -
長男同士で作る持念兄弟という強い絆,なんだかわからない黒暗いあれへの恐れ,白蛇と荒神様など閉鎖空間の島で起こる不思議な出来事.いろんなものが詰め込まれていて,楽しかったです.荒太が好きでした.
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島ホラー系幼馴染男子好き。