- Amazon.co.jp ・本 (301ページ)
- / ISBN・EAN: 9784048735001
感想・レビュー・書評
-
乙一さんの作品を読んでみたくて借りてきた。ヤングアダルト向け小説なのかな?ライトノベルと小説の間くらいの文章が面白い。表題作が怖いけど結構好き。
詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
中学生の時、表紙が気に入って読んだ本。
内容を覚えていなかったけれど、「好き」という気持ちだけ覚えていた。
偶然大学の図書室で見つけてそのまま借りた。
きっと主人公や登場人物が抱える闇、ほかの人にはなかなか相談できない苦しみ、思考回路に共感する部分が多かったから、この本が好きなんだと思う。
ミステリーは、最後まで読者に考えさせる形式がおもしろい。何度もページをもどった。 -
いくつかの物語が収録されていて、それぞれが読み応えがある。
-
日常にみせかけた、ファンタジー。ありえないけど、リアリティ。そして案外誰も救われない。乙一氏の作品だいたい全部、正直、どこまでも非現実だと思うけど、ひきこませる引力がすごいと思う。
でも疲れてる時にはよめないかも笑。
中編6編。「しあわせは子猫のかたち」が一番好き。 -
なんとなく苦手だと思った。
文章の感じもそうだし、死とか現実にはありえないことがあまりにも多く出過ぎていて違和感…。伏線が張られすぎてて計算式を見てるみたいな印象もあった。勝手な見解ばかりだけど、個人的には入り込めなかった。
ライトノベルをもっと知ろうと思って読み始めたのに…笑
やっぱり自分の中にはどこか小説=私小説(現実の世界)って意識があるのかも
非現実なものなら逆に視覚的に楽しみたいと思うのかなぁ。アニメのように。
文章からは現実世界での目に見えないものを感じ取りたいと思うのかもしれない。だからライトノベルを敬遠しがちになってしまうのかしら。あくまでも私の場合ですが…
「失はれた物語」は一番印象に残った。まるで本当に麻痺したことがあるかのような細かな描写に圧倒されました。闇の恐ろしさにも圧倒された。 -
【356】
-
マリアの指はいらない
-
2015年10月に行われた「ビブリオバトル全国大会予選会-学内予選会-」にて、バトラーにより紹介された本です。
詳細は図書館HP (http://libopac.josai.ac.jp/) より『ビブリオバトル』で検索!