- Amazon.co.jp ・本 (390ページ)
- / ISBN・EAN: 9784048735636
作品紹介・あらすじ
詩集から切り取った1ページと置手紙を残して、女性は消えた…。想いを寄せる男との一夜を過ごした後に。数年後、1ページだけ切り取られた詩集を持った少女の母親が殺される。その詩集に書き込まれた男の名前と住所には-。棟居刑事が現代に生きる人々の複雑な哀しみや痛みに迫る。
感想・レビュー・書評
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2018_04_12-042
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ちょっとご都合主義な感じもしましたが、楽しんで読む事が出来ました。でも結局何故そっくりな二人がたまたま同じ場所に居合わせたのかが不明瞭。あと、頼光と水町の関係ももっと膨らませる事が出来たんじゃないのかと思ってみたりして。ラストはちょっと悲しいですね。
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森村誠一の作品は初めて読みました。
一つの事件を異なる方面から追求していく過程は非常に良く出来ていました。
また、登場する人物の特長を上手く表現している点に、脱帽しました。
これから、別の作品も読んでみたいと思いました。 -
【推薦文】
詩集から切り取った1ページと置手紙を残して、女性は消えた…。数年後、1ページだけ切り取られた詩集を持った少女の母親が殺される。その詩集に書き込まれた男の名前と住所には――。
主人公棟居刑事が現代に生きる人々の複雑な哀しみや痛みを通じ人間の核心にせまっていく
(推薦者:物理情報システム専攻 M2)
【配架場所】
すずかけ台:2F-ペリパトス文庫 913.6/M -
どうやら有名なほうとは別作品?紛らわしいタイトルですね。
タイトルに合わない、文体と口調、超能力が使える登場人物と軽い読み物な感じがしました。ご都合主義だし。
とにかくタイトルのイメージとかけ離れすぎてて、そのギャップでがっかりです。 -
不条理が常だと思う運命論者向けかな。
全部を全部、縁で片付けてしまう話の展開はそんなに一般受けはしないと思う。
それでもサスペンスとかハードボイルドが好きなら、手にとってみる価値はあるかな。 -
なんだこれ