美丘

著者 :
  • 角川書店
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  • Amazon.co.jp ・本 (291ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784048737180

感想・レビュー・書評

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  • 綺麗なおはなしだった。
    美丘の生き方がとても素敵で、読むだけで息をするのがつらかった。こんな一貫した生き方ができる人間になりたい。

  • ヤコブ病、怖い。
    自分だってこんな風に生きたくなるかもしれない。ならないかもしれないけど。でも他人を傷つけたくはない。

  • お涙頂戴物だなぁって思いながらやっぱり泣いちゃったこの作品。
    セカチューの焼き直しじゃんって思いながらやっぱり泣いちゃったよ。

    ストーリーはありがちな感じ。
    ドラマ化したから読んでる人も多いでしょう。
    僕としては『これ、ドラマ化すんの?』って感じだったけど。

    ラストの主人公が髪を切って染めるところだけが唯一良かった。
    そこはとても評価します。

    でも個人的に石田衣良の恋愛ものは嫌いだ。(とかって言いながら結構読んでるけど)

  • 個人的にドラマの展開の方が好き。
    でも、原作側から見るとドラマは美化しすぎだと思う。
    んー、なんとも言えない。

  • 40年ぐらい前に読んだ本と感動して見た映画を思い出した
     「ある愛の詩」

  • 期限のある切ない恋愛物語。ベタ。回想の形で語られていて、クドイ。

  • グッときました。後半少し物足りない。

  • こんなにも外で読みにくい装丁の本はない!と思います…。
    難病と純愛…やっぱりうまく馴染めない。
    言葉や描写はうつくしいと思うけれど、ところどころの台詞が現実離れしてるように思えて、感情移入できませんでした。

  • 名前がキレイで読んだものの
    何も感じず
    昔の石田衣良の恋愛小説のほうが好き

  • 「これってなにかに似てる…」そんなひっかかりを持ったまま読み進めた。途中で気づく。「あっ、市川拓司の『恋愛寫眞』やわ。」大学生の主人公。ちょっと奇抜な彼女。グループ交際。美人な彼女ができるが、やっぱりちょっと変わった彼女に魅かれる。お互いの愛情を確認して幸せな日々をおくるものの彼女には病気が進行していた。
    流れがまったく一緒です。彼女のキャラ、病名は違うものの変わりばえしない内容にがっくりしました。
    表紙が裸体の男女の写真。目立つけど、登場人物のキャラとは全く違うやん。しっくりこない。『恋愛寫眞』を読んでなければ、号泣ものなのか…?石田衣良の最新作楽しみにしてたのになぁ。

著者プロフィール

1960年東京生まれ。成蹊大学卒業。代理店勤務、フリーのコピーライターなどを経て97年「池袋ウエストゲートパーク」でオール讀物推理小説新人賞を受賞しデビュー。2003年『4TEEN フォーティーン』で直木賞、06年『眠れぬ真珠』で島清恋愛文学賞、13年 『北斗 ある殺人者の回心』で中央公論文芸賞を受賞。他著書多数。

「2022年 『心心 東京の星、上海の月』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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