幻香

著者 :
  • 角川書店
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本棚登録 : 124
レビュー : 16
  • Amazon.co.jp ・本 (345ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784048737739

感想・レビュー・書評

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  • 浅見光彦倶楽部からリレーミステリーとして始まった作品だそうで調香師、香水というロマンな登場人物から殺人事件解決までのストーリーの展開に一気に読めた 内田康夫作品を読むのは2作目

  • 安定した面白さ。例えていうなら水戸黄門的?
    ただ自分としては続けて何作も読むと
    なんとなくパターンにハマって飽きがきてしまう。
    「香り」をキーワードにしているのは良かった。

  • 簡単に言うと、グラース(南仏)~栃木を舞台に「究極の香水」をめぐるサスペンスでした。
    究極の香水とはどのような香りなのか??
    その香水にまつわる、昔の事件などが絡みあい…最後の数ページまで犯人が分からず面白かったです。

  • 浅見光彦シリーズとして安心して(?)読めた。もう一捻り欲しかったけど…

  • 〈図書館で借りた〉
    久々に面白い推理小説を読んだ。
    豪華客船「飛鳥ii」でこの話の原稿を校正したというエピソードがかっこいい。「フローラの凾」より絶対今のタイトルのほうが合っている。元凶はたしかに「幻」。
    しかし浅見さんって33歳だったんだなあ。
    テレビのキャスティングからもうちょっと大人かなと思っていたけど。。

  • 香水に関わる連続殺人事件。浅見光彦にまた捜査依頼の手紙が…

  • 極めて時間つぶし系の本だった。

  • 「例幣使街道殺人事件」・「フローラの函」を改稿・改題

  • 昨年夏、「著作1億冊突破記念特別作品」という帯コピーに魅かれて購入した一冊。

    言わずと知れた「浅見光彦」シリーズで、「香水」をモチーフにしている。
    随所に香水や調香師の世界の知識が織り交ぜられていて興味深く読めたけれど、何となく盛り上がりに欠けるような印象を受けた。

    あとがきを読んで少し納得。
    元々は、作者と応募原稿とのリレー小説という形で始まり、完成までに11年かかったそう。
    そう考えると、年月もさることながら、ここまでまとめあげた作者の力量を思い知った。

  • 見光彦のもとに届いた1通の手紙から、芳香が立ち上った。差出人は、心当たりのない女性…。「4月10日午前9時、栃木市の幸来橋へきてください。でないと、私は死ぬことになります」だが、浅見を待ち受けていたのは2人の刑事だった。新進気鋭の調香師・戸村浩二殺人事件に巻き込まれた浅見は、被害者と手紙の差出人の接点を追って、10年前に殺害された天才調香師・国井和男の事件へとたどり着く。

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著者プロフィール

内田 康夫(うちだ やすお、1934年11月15日 – 2018年3月13日)
東京府東京市滝野川区(現・東京都北区)に生まれる。長野市出身の父の実家が戦災で被害を受けたため、長野市から戸隠山麓の村、秋田県羽後町、雄勝町、埼玉県、静岡県沼津市、秋田県秋の宮などに移り住む。
埼玉県立川越高等学校、東洋大学文学部国文学科中退。コピーライターや広告製作会社の社長を経て、小説を書く。1980年『死者の木霊』、1981年『本因坊殺人事件』を栄光出版社(当時。現在は別の出版社から刊行)から自費出版。3000部刊行の前者『死者の木霊』が朝日新聞書評で紹介されたことを機に、作家デビュー。1982年刊行された『後鳥羽伝説殺人事件』が商業デビュー作となり、ここで名探偵浅見光彦が誕生。浅見光彦が登場する作品は116事件。累計で約9700万部を発行、映画やドラマ化もされて人気を博した。推理・ミステリー小説だけでなく、随筆やファンタジーなども手がけた。2008年、日本ミステリー大賞を受賞。
2015年7月26日脳梗塞が見つかったために入院し、毎日新聞で連載していた浅見光彦シリーズ「孤道」は2015年8月12日で終了。後遺症の左半身麻痺のため2017年3月に作家活動を休止、『孤道』執筆分がまとめて刊行された。加えて中断された物語の結末を一般公募し、最優秀作を「完結編」として刊行するという、毎日新聞出版、毎日新聞社、講談社、内田康夫財団連名による「内田康夫『孤道』完結プロジェクト」が広く話題となった。募集は2018年4月まで行われた。募集期間中の3月13日、敗血症のため83歳で逝去。
完結プロジェクト最優秀賞は和久井清水さん「孤道 我れ言挙げす」に決定。2019年春に講談社から刊行予定。

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