- Amazon.co.jp ・本 (474ページ)
- / ISBN・EAN: 9784048739788
作品紹介・あらすじ
ロシア圏専門の旅行代理店を営む関口卓也は、美貌の女性タチアナ・クリヤカワ(ターニャ)をアテンドすることになる。だがターニャが日本に来た目的は、自分の妹を殺したヤクザへの報復だった。事件に巻き込まれた卓也はターニャと逃亡をはかるが、組長を殺された舎弟・藤倉奈津夫の執拗な追い込みをかけられるはめに。一方、事件の捜査を担当することになった警視庁組織犯罪対策部の寒河江は、やがて、全く見えない事件の本質と日本で暗躍するロシアン・マフィアの動向に注目していくのだが…。東京、新潟、そして稚内。1000km以上に及ぶ極限の逃亡劇の結末は-?警察小説の名手の新境地!会心の長編クライム・サスペンス。
感想・レビュー・書評
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ロシアの女殺し屋と主人公の堅気と暴力団抗争の話。
スピード感のある内容で面白い。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
最後がやっつけ。HIV落ちも、ちょっと苦しい。もう少し綺麗に終われなかった? そして誰もいなくなった的なラストはいただけない。
途中までの逃避行は面白かったのだが。 -
最後のオチは読めなかった。
北海道にゆかりがある筆者だからこそ書ける作品。 -
どんどん読めるが、人が殺されすぎてリアリティがない。
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いまいちかなぁ。
主人公があまりにもとばっちりを受けすぎて可哀そう。 -
サクッと読める。まあ、面白い。
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7