- Amazon.co.jp ・本 (253ページ)
- / ISBN・EAN: 9784048739924
作品紹介・あらすじ
ケーキがなによりも大好き!洋菓子店パティスリー・ルージュに職を得た晴香、21歳。天才パティシエ・柳原雅也のもとで、見習い仲間・近藤くんと共に修業に励む日々。謎めいた過去を持つ柳原さんへの憧れとも恋ともつかない想いと、店のオーナーで女優の紅子に対するかすかな嫉妬に揺れるが-紅子の前にフランス人の元彼が現れたことで、平和なパティスリーに波乱の予感!?ユニークなキャラクターたちとゴージャスなお菓子の数々に彩られた新米パティシエの日常(←意外と肉体労働!)を、とびきりスイート&コミカルに描き出す、恋とお仕事の物語。
感想・レビュー・書評
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美味しそう!ケーキはもちろんなんだけど、ガレットとオニオンタルト、食べたいなぁ~
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2015.7.16 読了
あるパティシエの女の子の話。
恋と仕事に頑張る 晴香。
どんどん生み出される
(架空の)スイーツを読んでると、
食べたくなります! -
12/11/28
かわいい小説とか、読むお菓子とかではなく、悪い意味で脳内ふわふわしてる印象。
発情して店の男2人共に手をだす、恋愛経験が少ない主人公の話。
…とか書いときながら、どこかで楽しんで読んでいたのも事実
毒にも薬にもならない本 -
摂南大学図書館OPACへ⇒
https://opac2.lib.setsunan.ac.jp/webopac/51000225 -
全体的に、お菓子も登場人物も可愛いな〜
って印象でした。
10代の時に読みたかったかな! -
2023.05.02 図書館
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甘いだけではないお話しだった。どのケーキもとても美味しそうで、黒いマリアは是非食べてみたい。誰かを好きになるのはピュアなだけでなく、迷いこむことなのだと感じた。登場人物の印象が、初めと最後で異なりました。このようなお店があったら通いたい!
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おましろかった。晴香と柳原さんはこれからどうなっていくんだろう?柳原さんの気持ちがわからないままでした。
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とても良かった。甘いだけじゃなくてスパイスの効いた感じが心地好くて、ラストも儚くて綺麗な音をたてるみたいだった。意外な人を好きになるなあと思ったら結局読んでいて最初に受け取った通りの別の人を無自覚に想っていたことに、はじめから然り気無くそういう描写になっていたのかなと思った。残酷と言いながら悪びれない風だったけれど嫌悪感は不思議なくらい湧かなかった。前半は季節のイベントに合わせたケーキやお菓子やお洒落なランチがとにかく楽しくて、次第に物語そのものにも魅せられていった。読んでいて気持ちまで華やぐようだった。