確率捜査官 御子柴岳人 密室のゲーム

著者 :
  • 角川書店(角川グループパブリッシング)
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  • Amazon.co.jp ・本 (328ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784048742405

感想・レビュー・書評

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  • 2012.7.6 読了
    コンダクターを読んで神永学に嵌まり、すぐにこの作品を読みました。
    スピード感があり、文章ももたらないので、さらさらと読めました。
    ガリ○オと似てなくもないけど、これはこれで面白いです。
    ドラマ化されたら誰が御子柴を演るんだろう?ジャ○ーズで視聴率狙いかな。

  • まぁーまぁーだね。

    数学で事件を解いて行く?話。

    バイアス女(笑)の否定部分がチョットしつこい(ーー;)

    確かにチョット黙ってて!て思った(笑)

  • 数学によって事件を解決してゆく御子柴助教授。あっても不思議はないかも。途中、八雲がゲスト出演しているのは、神永さんのファンサービスでしょうか。
    シリーズで読みたい作品です。

  • 女刑事がいちいち感情的になりすぎ。そんなことでは取り調べはできないぞ。

  • 特殊取調対策班に配属された正義感の強い女刑事(新妻)が、数学者(御子柴)と一緒に、事件の新たな真実を見出していく。

    取調べとデータ、数学で推理が進むのが目新しい感じがしますね。

    ただ、女性刑事がちょっと感情的になりすぎる性格なので、容疑者の前でもガンガン御子柴と喧嘩したり泣いたりするのでそれは社会人としてどうなのだろう…とちょっと苦笑。

  • 真面目で一生懸命な新米女刑事・新妻が配属されたのは、捜査一課特殊取調対策班。美形だが型破りな数学者御子柴と、人情派の敏腕刑事権野の力を借りつつ、新妻は容疑者から真実を引き出せるのか――?
    プロファイリング捜査という感じ。統計的に、確率的に考えて可能性は?犯人像は?という形で推理が進んでいきます。作品のある条件から犯人はだいたい分かってしまうのですが、どうやってそれを導き出すかが見ものです!ただ、重要な要素である「ゲーム理論」がよく理解できなくって涙しました…。

  • スピード感があり、章の中の区切りも細かく、読みやすかった。
    若干ガリレオに似ている…?とも思ったけどあっちは理工学でこっちは数学。
    本を読んでいると日常において様々な理論を使っていたりしているのだなと改めて実感。
    別件の事件かと思えば実は繋がっていたり、真犯人が…!
    …驚きました。
    心霊探偵八雲の登場人物も少し出てきているのでそちらを読んでいる人はテンション上がるかも。
    続きがあるのなら読んでみたい。
    これから御子柴と新妻の関係、それぞれに対しての思いが変わっていくのかなどが気になる。

  • 御子柴くん、かっこいいなぁ。でも、八雲同様いろいろ問題あり(笑)
    確率捜査官だけあって、数字を使って論理していく様はお見事。
    続編あるのかな?

  • 一気に読めました
    新シリーズ 御子柴岳人

    辛口批評が多い中、結構おもしろかったです

    ただ八雲シリーズや、コンダクターの重みは感じられなかったように思いますのでそこらへんそれぞれの好みと思います
    ねたばれです

    数学の准教授の御子柴岳人
    とある事件をきっかけに特殊取調べ対策班に配属された新妻ともき
    刑事ドラマではかなりの確率で存在する通称「落とし(自供)の権野」

    この三人でスタートした特殊取調対策班
    どんな感じなのかと思えば最近日本でもちょこちょこドラマなどに起用されるプロファイラーのお話でした

    実際もっと専門的にいえば違うのでしょうが素人意見ですので

    海外ではCSIなどメジャーですけどね。
    科捜研とかが主流になってきだしたのも日本では近年の事なんですよね?御子柴岳人は刑事ではありませんがその数学に強い頭脳からデータをとり、分析解析し犯人のパターンを割り出し検証する

    現場で走り回るのではなく、現場からのデータをもとにプロファイリングし、犯人と思われる人物を確実に落としていく…

    場所は主は取調室なので「密室のゲーム」なのではないでしょうか
    続きもの雰囲気がむらむらしておりますので、今後の展開が八雲のようにそれぞれの登場人物を交えた重いドラマが繰り広げられたら面白いと思います

    ただやはり、神永作品の醍醐味は犯人にも心がある

    あります。泣けはしませんでしたがそれぞれの思い…
    素敵です☆次回に期待♪

  • ライトノベルですが、すごくスピード感があって一気に読める作品。確率調査官という題名だけあって、論理的な調査が魅力的。

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著者プロフィール

2003年『赤い隻眼』でデビュー。改題した「心霊探偵八雲」シリーズでブレイク。様々なエンタテインメント作品を発表し続けている。

「2023年 『怪盗探偵山猫 深紅の虎』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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