確率捜査官 御子柴岳人 密室のゲーム

著者 :
  • 角川書店(角川グループパブリッシング)
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  • Amazon.co.jp ・本 (328ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784048742405

感想・レビュー・書評

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  • 2014.7.27読了
    設定的にはガリレオに似てるかなぁと。けど、御子柴のキャラが似てるようで似てない。笑 ことわざを知らなさすぎるところとか、嫌!ってだだをこねるところとか…。
    内容は確立の設定が難しくて分かったような分からんような。でも普段の生活でいかに無意識のうちに確立を使ってるのかは実感できた。さらにあえて数値化することの意味や価値も改めてなるほどなぁと思った。
    この先、2部とか出るのだろうか。ちょっと2人の関係にも目を向けたくなるなぁ。笑

  • ちょっと残念な感じ
    捜査を数学で解くという視点は面白いけど
    普通に読んでて犯人の検討がついてしまうから意外性がない

  • 図書館で借りた本。

    亡き父の背中を追うように、刑事になったばかりの友紀は、取り調べ中に、先輩刑事のやり方が気に入らず、問題を起こして一カ月の謹慎後、捜査一課の特殊取調対策班に配属された。
    そこにいたのは、人情派の敏腕刑事「落としの権野」と、口の悪い数学者、御子柴がいた。
    初めは御子柴の口の悪さに反発し、言い合いばかりの友紀だったが、事件を通してお互いに信頼するようになる。
    初めは短編集と思って読み始めたけど、ちゃんとつながっている話だったことで面白さが倍増した。
    そして、次回へ続くかのような終わり方に、続編が期待される。

  • うーん、めんどくさい感じだわ。

  • 連作短編かと思ったら長編だった。
    中に出てくる確率や数学の話は興味深かったが、
    女性刑事との殺伐としたやりとりやら、
    ≪天才=奇人変人≫的なキャラ設定には食傷気味。

  • この男、純真なのか、ただの子どもか―!?超理系な美貌の数学者と、一生懸命で空回りな新米女刑事が人間の心の深層を数字で暴く、前代未聞の取調べエンタテインメント。

  • 面白いです!
    数学を使って取り調べを行い事件を解決するのですが、読んでいて論理ゲームをしている気分になります。
    作中でも御子柴が「これはゲームだ」と言っていますしね(笑)
    作中では心霊探偵八雲でお馴染みのキャラクターたちもちらりと登場したり…。
    続編を期待してしまう作品です。
    ぜひ読んでみてください。

  • 数学者の御子柴が、数学理論を用いて
    取り調べに協力。果ては事件を解決する。

    事件の謎はありきたりかもしれないが、
    統計学、心理学などを利用する
    アプローチが面白い。

  • 御子柴さんのギャップがカッコイイです。
    また、新妻さんとのこれからの関係も気になります...!!

  • 個性的な独自の理論を持つ御子柴の奇行の数々に、読んでいて飽きがきません!

    【紙の本】金城学院大学図書館の検索はこちら↓
    https://opc.kinjo-u.ac.jp/

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著者プロフィール

2003年『赤い隻眼』でデビュー。改題した「心霊探偵八雲」シリーズでブレイク。様々なエンタテインメント作品を発表し続けている。

「2023年 『怪盗探偵山猫 深紅の虎』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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