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- Amazon.co.jp ・本 (128ページ)
- / ISBN・EAN: 9784048835404
作品紹介・あらすじ
岩井祥二監督『スワロウテイル』から李志毅監督『不夜城』まで、写真161点、スケッチ27点を収録した、美術監督種田陽平・映画美術作品集。
感想・レビュー・書評
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012023.
「スワロウテイル」「不夜城」などの美術監督が自らの仕事を写真やスケッチで。どこにもない街を創り出す過程が興味深い。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
アジアの雑然とした街には本能のレベルで魅力を感じる。
やっぱりアジア人だからかな。
本文中にもあったけど、日本の街って本当にきれいで静か。以前ベトナムから帰ってきた時もあまりの静かさに驚いた記憶がある。
国のエネルギーか、人のエネルギーか。他者の気持ちを慮る民族性の所以か。それとも文化が成熟するとみんな生活を隠して仮面をかぶるようになるのか。
きっとそれが窮屈だから、こういうむき出しの猥雑のエネルギーが羨ましく感じるんだな。
でも、こういうエネルギーの中で生きていくだけのたくましさはもう自分にはないかもしれないな、とも思う。 -
汚しの美学。
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