@HOME (2) 妹といちゃいちゃしたらダメですか? (電撃文庫 ふ)

著者 :
  • アスキー・メディアワークス
3.70
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本棚登録 : 130
感想 : 15
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  • Amazon.co.jp ・本 (220ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784048862707

作品紹介・あらすじ

倉須芽々子。高校一年生、十六歳。血の繋がらない七人きょうだいの寄せ集めであるわれらが倉須家の三女は、きょうだいたちにココロもカラダもべったりな家族依存症。だけどこの家に来たばかりの僕などはその病理-つまりは無防備さと過剰な肉体的接触に翻弄されっぱなしだし、彼女の友人たちの中には、新参の兄貴である僕に警戒心を露わにしちゃってる娘などもいるワケで…。いっぷう変わった家族、倉須家を巡るハートウォーミング(?)ストーリー、待望の第二弾。

感想・レビュー・書評

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  • 芽々子の巻。

    この子の家族依存性は凄まじいです。
    愛されたいから。確かめたいから。必死なんです。

    この家族はまあみんな変人だけどそれぞれ苦しんでいるんだろうな、きっと。
    それはこれからどんどん書かれてくんだと思うので楽しみです。

    芽々子の友達も、それぞれ。
    ゆなっちがなかなか怖かったり。というか俺妹のあやせがちらつくぜ。
    あと気になるのがみょーりん。響と昔会ってるっぽいです。どうなるのかな。

    響がリリィを出し抜いて?るところは熱くていい。

    リリィ、というか倉須家、の傷も出てきましたね。兄の死、か。やっぱり重いな。響の従弟らしいですが。

    これからがどうなっていくか楽しみなシリーズです。

    個人的には耶衣ちゃんが好きです。

  • 14ヶ月ぶりに出た話らしいですね.
    ちなみに俺がこのシリーズを読むのは2年ぶり.
    まぁ,それはどうでもよくて.
    今回は女子高生な妹とイチャイチャする話.
    ボディタッチとか抱きつきとか.
    それとその妹の友達に値踏み(?)される話.

    妹ちゃん可愛いわー.

  • 一巻はなかなか面白いなーくらいだったのだが、二巻はガツンときた。これでもかと、家族愛の一面を描いてた。
    短い中に詰まってますね。

  • 今回は兄妹依存の強い妹ちゃんにスポットが当たったお話。
    倉須家に入って間もない響君の視点なので、
    知らなかった過去に纏わるお話というのが
    これから色々と出てくるのでしょうね。
    本編はやっぱりドタバタコメディーな感じなので、
    あまり得意でない私は評価を中々上げられないのですが、
    「永遠は無いけど、10年とか生涯とか、その位は信じても良い」
    というみょーりんちゃんの言葉は印象的でした。

  • リリィ姉さんが男前すぎる

  • ホームドラマ的ライトノベル2巻目。
    いつの間にか新刊が出ていたので購入した。
    今回は雑誌連載分+加筆という構成で、短編が3つと掌編という感じ。
    家族がテーマのハートフル的なストーリーということで、特に奇想天外ということはない感じ。多少推理モノっぽい展開だったりはしてるかも。
    ほのぼのというにはちょっと思い感じのお話だったけど、三女さんメインで割としんみりした。
    刊行ペースがもう少し早いとうれしいかな。

  • 今流行の(?)家族系ハートフル,の第2巻.ちょっぴりミステリチックですっきり読めた.間が空いていたせいかキャラ名ほとんど覚えてなくてちょっと困った.おいしいところを次女がかっさらうと思ってたので,最初から最後まで,副題通りに三女がメインだったのは良かったと思う.響はこんなにカッコよかったっけ?(笑)

  • あっさり塩味。展開がちょっと急。

  • 1巻と変わらず良質の家族モノ。今回はキャラクターたちの精神状態が見ものか。百合好きにもオススメする。

  • 色々とわけありがあつまって家族になる話。
    今回は妹の話。

    まあ、普通にいい話。
    それより、妹の同級生とのフラグが未回収なので続編が
    期待できるところ。

    暇つぶしのつもりで買ったが、意外と深かったよ。

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著者プロフィール

電撃文庫『ルナティック・ムーン』にてデビュー。他著書に『レジンキャストミルク』『鮮血のエルフ』など。独特の文体とハードでシリアスな作風でコアなファンを持つ。

「2017年 『ファイナルファンタジーXIV きみの傷とぼくらの絆 ~ON(THE NOVEL)LINE~』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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