ソードアート・オンライン (9) アリシゼーション・ビギニング (電撃文庫)

著者 :
  • KADOKAWA
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感想 : 115
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  • Amazon.co.jp ・本 (420ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784048862714

感想・レビュー・書評

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  • アリシゼーション編、1冊目。
    キリト、ユージオ、アリスの子ども時代の話から、現実の和人のお話。

  • これまでとは全然違ったストーリーが始まりました。
    SAOの世界はどれもただのゲーム内の話としては括りきれない…人間の本質的な部分に触れようとしているように思います。しかも今回はそれに輪をかけて分かりにくい難解な説明が並んでましたね;^_^)私たち人のこころは、一体どこにしまってあるんでしょう…。

    少しとはいえ、シノンが出てきたのが嬉しかったです。次も早く読まなくちゃ~

  •  冒頭。突然異世界で生活する「読者の知らないキリトの話」の話が始まったかと思うと中盤でまさかの展開に発展し、その直後。今度は冒頭の物語で出てきたキャラクターや世界で「読者が知るキリト」の話が始まって終始「???」と思わされたものの、実は時間のための壮大な前振りだったと知らされたときには、衝撃のあまり腰が砕けそうになりましたよ。
     もともと「電脳世界」をモチーフにしているため、それぞれ「○○編」というような分け方をされるんだけど、今回の「アリシゼーション」は、シリーズとしては間違いなく最高レベルの水準。
     すでに発売されている10巻と併せて、一気に読むことをオススメします。

  • 唐突な前章にとまどう。
    大きく物語の方向性をかえてきた9巻。

  • 内容ががらりと変わり世界観がわかりにくく読みづらかった。話の全貌が明らかになれば面白くなるのかなーと次に期待。

  • 今までの中で一番長いエピソード。と、どこかで読んだアリシゼーション辺の始まり。
    VRMMOじゃなくてモロにファンタジーじゃねーかw と思った導入がまさかそういうふうに繋がるのかと言うネタ振り(というか今回のルール説明)の後、事件を起こしてそのままVR世界に。という割とジェットコースターな展開。
    どうにも先が長そうだけど、面白くなりそうなエピソードだなーと思う。コツコツと強くなって行く展開のほうが面白いと思う。
    そういえば、今回はえらく女の子成分が少なめだった気がする。というか今までがサービスしすぎだったのか。

  • アリシゼーション編ようやく読み始めました。まだまだこれでビギニングなんですから先のボリュームがまだまだありそうで楽しめそうです。MMO内と現実世界と二通りで進行しながら冒険と真相へと突き進んでいそうですので次作以降も期待です。

  • 強くてニューゲーム禁止とはよくいったもので笑
    最初は何が起きたのかわからず、なかなか読み進まなかったものですが、規定のところまでいったらあとはいつものごとく一気読みでした。このごろソードアート買いにくる人が多くて(^ω^ ≡ ^ω^)

  • 今回はAOLを離れ、新たな冒険の地・アンダーワールドに舞台を移してのお話です。
    ……が、今回はいつも以上にリアルの絡んでくるお話で、理論は結構難しいです。半分も理解出来てるかどうか……?
    しかも、VRMMO以上に切迫したリアルが気になって仕方がないのに、アンダーワールドでのキリト君の物語が丁寧に描かれていて「まどろっこしいんじゃあああああっ!!」とちゃぶ台をひっくり返したくなりつつも。
    相変わらずの丁寧で読みやすい文章に、先が気になって頁を繰る手を止めれない展開で、夢中になって読めました。
    長く続いて欲しいような、でも早く最後まで読んで色々すっきりさせて欲しいような、複雑な思いを抱かせてくれる物語です。

    ……主役は死なないと信じてますが、大丈夫なのか、キリト君!?

  • 「ここは……どこだ……?」
    目を覚ますと、キリトは巨木が連なる森の中ーーファンタジーの《仮想世界》に入り込んでいた。手がかりを求めて辺りを彷徨う彼は、一人の少年と出会う。
    「僕の名前はユージオ。よろしく、キリト君」
    この仮想世界の住人ーーつまり《NPC》である少年は、なんら人間と変わらない感情の豊かさを持ち合わせていた。ユージオと親交を深めていくキリトの脳裏に、とある過去の記憶がよみがえる。
    それは、子供時代のキリトがユージオと一緒に野山を駆け回っている記憶だった。そしてそこには、ユージオともう一人、金色の髪を持つ少女の姿があった。
    名前は、アリス。
    忘れてはいけないはずの、大切な名前だった。
    ウェブ上で最も支持を得た超人気エピソード登場!


    ***


    まず最初から何が起こってるのかがわからない。今までのVRMMOの中から見た現実の自分が語る様な話ではなく、まるっきりある物語の登場人物なキリトさんが出てくるので、あれ、何これパラレルワールド?みたいな感じになりました。
    なので、私としては上手く入り込めないというか。ファンタジーとして読むなら全然平気なのですが、ソードアート・オンラインにそれは求めてなかった(ファンタジーが舞台のゲームは求めておりますが←)ので、ちょっと困りました。でもやっぱり面白い。
    でも面白いんだけど…何これ?みたいな。
    まあ、何故わかりにくくもその形式で書いたのかは後にわかるのですが。

    結局本題の導入部分だったわけです。
    大体本の半分がカラーページになっておりまして、それ以降からが本題。そう考えるとなっがい序章です。

    現実の記憶を持ったままだと、こちらとしては逆に仮想世界の設定に入りやすい感はあります。だって私が「何だこれ」と思ったらキリトさんが「これはこの世界では〜なんだろう」的な感じで教えてくれるんだもの!
    やはりVRMMOで遊んでる感が出てこそのソードアートかと。

    私曰くの「序章」を読んでいる間はぶっちゃけつまらんとか思っておりましたが、これが「ウェブ上で最も支持を得た」話か?とか思っておりましたが、本題に入るとその可能性が出てきてまいりました!

    ていうか次巻に続くっていうね。序章の時にうっすら感じて嫌気がさしたりしたのですが、恐らく次巻で謎が色々解けると思うので、それはそれでたのしみ。

    あと、ただのファンタジーかと思いきやちゃんとVRMMOなのは面白い。
    呪文が「システム・コール!」ってwww
    NPCがやたら人間的だとか、ゲームマスターはどうのこうのとか、やたらリアルな映像とか、ペインアブソーバがなくて痛みをやたら感じる理由だとか、そういう難しいことは考えないでいいと思ったのは内緒。

    それを含めて☆4!

    どのお話にも言えることかもしれませんが結論、入り込めば楽しい!

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著者プロフィール

第15回電撃小説大賞《大賞》受賞。受賞作『アクセル・ワールド』にて電撃文庫デビュー。代表作『ソードアート・オンライン』は全世界累計発行部数2,600万部を突破。著作は60冊以上におよぶ。

「2023年 『デモンズ・クレスト2 異界∽顕現』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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