はたらく魔王さま! (4) (電撃文庫)
- KADOKAWA/アスキー・メディアワークス (2012年2月10日発売)
- Amazon.co.jp ・本 (353ページ)
- / ISBN・EAN: 9784048863445
作品紹介・あらすじ
バイト先のファーストフード店の休業で、職を失った魔王。さらに住居であるアパート、ヴィラ・ローザ笹塚も、ガブリエルとの戦いで壊れた壁を修理するため、一時退去しなくてはならなくなってしまう。職と魔王城を同時に失い失意の魔王は、大家・志波の勧めで"海の家"ではたらくことに。その店は、志波の姪だという女性・天祢が経営しているらしい。しかも、魔王に恋する女子高生・千穂や、魔王の命を狙う勇者・エミリアまでもが魔王を追って海の家にやってきて-!?夏で海でも仕事です!な、庶民派ファンタジー第4弾。
感想・レビュー・書評
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海の家ではたらく魔王様。
まだまだ先は長いけれど今後どうなっていくのかしら?
魔王はどこに着地するのだろう?詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
#読了
久々の読了。魔王さま優しいから好きだわぁww
やっと本読めるようになってきた -
読了。やはり大家は何者なんだ⁉︎っていうのが色濃くなってきました。悪魔だから悪い訳でも、人間だから良い訳でもない。これから、どう進んでいくんだ〜
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海の家でバイト!
ということで今回は海。
漆原がいいなぁ…。なかなかいいやつです。
アラス・ラムスとのかけあい?も好き。というかアラス・ラムスかわいい。
にしても海の家の忙しいこと!
あれをさばける魔王、すごい。自分がいたら、と思うと恐ろしい。
でもそれすらもうまくやっちゃうんだろうな。
今巻の魔王の働きはすごい(勤労的な意味で)。
今巻は話が動きましたね。
ぴぃょ気に入りました。
魔王の本来の姿の絵もかいてます。思ったより人間っぽい。
これからどうなるんでしょう。
でもそれより魔王たちの日常の方が好きですが。
とりあえず漆原かっこよかった(笑)。 -
海の家番外篇。
見事な商いっぷりが楽しいですね。(^^;
あと、大家さんと関係者の海の家のオーナーの謎は引っ張りっすぎじゃないかな。(^^;
特別編らしく、魔王軍のメンバーが出てきたり、ちょっとサービス多めでしたね。(^^
あと、魔王の過去もちょっとずつ出てきて今後の展開が楽しみです。 -
ライトノベル
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海の家で働く話。
えらいオカルトな終わり方やったな。
あと、やや読みにくい。 -
舞台は笹塚を飛び出して銚子へ。少し話に勢いがなくなってきたような。。特に、海の家バイトが「はたらく」を埋め合わせる添え物になっちゃってて、魔界話とブレンドされてないあたり。キャラものとしては変わらずレベル高いんだけど、続きはどうしようかな~。ラノベに詳しいテレビスターのあの人に聞いてみて、推しメン鎌月鈴乃→魔王ラブな展開があるようなら、読もうっと。放研の田中くん、テレビ見たよ、よろしくね。
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2013年読了
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千葉県犬吠埼にて、魔王達バイトに励む。
そして悪魔軍団襲来。地球もさることながらエンテ・イスラも危ういことになりつつあったり。 -
全巻に引き続き、意外に役に立つ漆原の印象が強いです。
読む前に漆原ひいきの評を聞いてしまったからでしょうか。 -
マグロナルド&魔王城が改装工事で職と住処を失った魔王軍一行だったが、大家の計らいにより海の家で住み込みのバイトをすることに。
マグロナルドやそれ以前に培った経験が活きてきたり、漆原が意外としっかり働いていたり、ちーちゃん・恵美・鈴乃の水着姿だとか見所いっぱい。
ミキティ一族の謎が微妙に明らかになったり更に深まったり、魔界やエンテ・イスラの状況も大きく変化して、新たな展開が気になるところ。 -
登録番号:11042 分類番号:913.6ワ(4)
生徒リクエスト -
銚子電鉄行ってみたい
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冒頭の展開の緩さから、インターミッション的なお話になるのかとちょっと思っていたのですが、全然そんなことはなく、前巻に引き続いてのターニングポイントを感じさせる一冊でした。前回がキャラ名鑑としての転換点なら、今回は大枠の物語としての転換点、とでも申しますか。
魔王が魔王たる所以と言いますか、魔王らしいところが描写されると、通常描かれている「日常」とのギャップが特に顕著になって、面白みが増す気がします。本巻は、久々にその「らしい」見せ場があったので良かったです。
そして、この作品の「設定」が、徐々に煮詰まりつつ、伏線も多様に張られてきました。そこに見えてきたのは、実は物語としては普遍的なテーマでもあるようで、それがこのキャラクターたちでどう描かれるか、とても先が楽しみになってきました。 -
ダンボールから発掘した一冊。久しぶりにこのシリーズを読みました。楽しさがやっぱり安定してます。
続きも買おうかなぁ。 -
なんかドタバタがいつも通りな感じで今回は、あまり面白くなかったかも。
大家さんの家計の謎は増えていくばかりで…
ナゾ。 -
バイト先が改装中になって働けなくなった魔王さまが、大家の紹介で海の家にバイトしに行くはなし。銚子とか犬吠埼とか、身近すぎる地名が舞台で嬉しいしもちろん水着も嬉しい。
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「私が新しい魔王軍の筆頭悪魔大元帥になって、真奥さんを賭けて遊佐さんと決闘します」
ちーちゃん・・・w
現代日本ではたらく魔王と勇者の物語第3弾。
今回は真奥のバイト先の改装と魔王城の修繕で宿無し仕事無しになった真奥たちが、住み込みで海の家で働くお話。
今までももちろんそうだったけど、今回が一番タイトル通りという感じがしたね。
寂れた海の家に客を集めるため、様々なアイデアを出して実行に移す真奥。
こんな上司の下で働きたいわー。
ここら辺は作者の実体験に基づいていたりするのかな?
アイデアの数々やその合理性なんかには素直に感心した。
その後の花火大会含め、どこか文化祭前夜っぽくて微笑ましかったな。
また、相変わらずの「魔王と勇者」という設定を使った小ネタにもにやけが収まらなかった。
特に海の家オープンにあたり真奥の指示通り動く恵美を見た芦屋の
「勇者が…あの勇者エミリアが、全ての悪魔の敵が!魔王様からにじみ出る王者の威厳に触れて、こうべを垂れて魔王様の命に従っているのです!それを見て…私は…私はもう胸がいっぱいでっ!これは一人の悪魔としては小さな一歩かもしれませんが、魔界にとっては大きな飛躍です…!」
ねw
アームストロング船長に謝れw
そして何よりちーちゃん。
バイト先にやってきたサリエルを上手く手玉にとっていて、真奥と共に「強くなったなちーちゃん…」と思っていたところに、冒頭のセリフである。
成長しすぎだろw
ラストの方でエンテ・イスラや魔界天界に関わるゴダゴダや天祢の正体などシリアスな部分も出てきたけど、基本的には終始コミカルなノリであった第4巻。
堪能させていただきました。 -
アラス・ラムスが、かわいいです。
ちーちゃんが鉄ちゃんだったなんて。
また、今回は千葉の銚子が舞台になっています。
もしこの巻までアニメ化されたなら、銚子も聖地化するぜ。
ちょっと人間関係が複雑になってきたので、その分☆4ってことで。 -
ようやく魔界側と人間側からの敵対関係からに変化が出てきて面白いですね。実は、魔王事態は最初ちからはない方だったり、アルシエルが敵対していたりと。これはいずれ書かれるのかな?
大家さん実は美人やったんやな・・・・ -
モロつなぎの巻…
評価は次にお預けです -
「魔王様、職と住居を(一時的に)失い、海の家で働く」
一言で言うとそんなお話しなんだけど、銚子に着いてからの魔王様のカリスマ性に、芦屋さんならずともホロリと来てしまいましたよ。
また、海の家での仕事っぷりも非常に丁寧に描かれていて、結構リアリティを感じて読むことができました。
たぶん今までのお話の中では一番好きかも。ああ、面白かった!