- Amazon.co.jp ・本 (344ページ)
- / ISBN・EAN: 9784048867016
作品紹介・あらすじ
横浜で催される『全国高校生魔法学論文コンペティション』。この魔法科高校生徒達の晴れ舞台に、突如謎の武装集団が侵入した。彼らの正体は、『大陸』からやってきた大亜連合軍の魔法師とその機動兵器群。目的のためには市民殺害も厭わない武装軍によって大混乱に陥る中、司馬達也は生徒会メンバーと共に窮地からの脱出を模索する。同時刻。コンペ会場に、最新鋭魔法技術武装集団、国防陸軍第一〇一旅団独立魔装大隊が現れる。驚く七草真由美や十文字克人を尻目に、劣等生・達也は戦場の最前線へと向かうよう『命令』を受ける。訝しむ魔法科生徒達の中、「お兄様。ご存分に」「征ってくる」深雪との『儀式』を終えた達也は、ついに、恐るべき"禁断の力"を解放する。
感想・レビュー・書評
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横浜騒乱編<下>というわけで下巻ですね.
実は俺,このシリーズすげぇ久々に読むから
前半の話をほとんど覚えてないんだぜ.
でも大丈夫!
各校が開発した新技術とかのプレゼンをする大会に
某国の族が襲撃してきて戦闘になるだけだから.
ぼくのかんがえたさいきょう vs 噛ませ犬
的な.
一体彼の撃墜数は今回だけで何人になるのか.
そしてちょっと口には出せないヒミツのお仕事について
それなりの人数に知られちゃったけど
これは上からバラしてもいいよ,的なアレだったんで
多分大丈夫なんでしょう.
もしかしたら突然クラスメイトが減ってるかもしれないけど().
それか懐柔策的に皆もヒミツのお仕事に引きこむとか?
でもお仕事で使えるほど有能かどうか難しいか.
家庭の事情的な面倒なこともあったりなかったり.
中華街のアイツは今後も出番があるのかな?
それとも前振りだけ立派で
フッと塵になってしまうのかな?
かな?かな? -
四葉の力は本来情報体(エイドス)に干渉するもので、それにより世界や精神や四大元素を改変する、というものなんだろう。その面から見れば達也は血統の最高傑作と言えるんだろうけど、色々世間的諸々から問題があってよくない隠したほうがいいってことで深雪のガーディアンとして陰から日を当てるみたいなことになってるんだろうけど、実情しらない周りが日陰者扱いするのがまた対照的。原子の振動を最大にしたのが達也の技で、最小にしたのが深雪技だと考えればここでも現実とまた逆の対照性が見えて面白い
しかしたまたまなんでもありな無敵状態になってたところに突っ込んで自爆したみたいになった敵のほうが気の毒な感じになるのは無双設定だからかねw
ほのかちゃんとか自分の出来る方面でがんばっててよい結果になってるのはいいなと思った -
達也の禁断の力がついに……
本当に禁断の力でした
相手のエイドスを過去にさかのぼって上書きするのはまだしも
ミストディズバーションですら怖かったのに、エネルギーまで分解する力なんて……
これから先どうなるかが不安です
他のメンバーの活躍が著しくもありました
レオの習得した力であったり、
桐原、壬生の連携プレーであったり。
総括してみてもこれからの展開が怖いなぁ -
ついに達也が力を解放。いいね。大好き。達也のこのロマンの塊みたいな魔法。グラム・ディスパージョン、ミスト・ディスパージョン、そして極め付けのマテリアル・バースト。物体の質量をそのままエネルギーに変換って、あり得ないし、ぶっ飛んでるし、そんなとんでもないのを躊躇なく使うし、ツッコミどころが満載。でもそういうの、嫌いじゃない。むしろもっとやっちゃってほしい。
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ライトノベル
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横浜に侵略者が上陸する話。
端的に言うと、ドラゴンボールやな。
費用対効果の無さげな作戦とか、後出し不思議能力とかツッコミどころ満載や。