ソードアート・オンライン11 アリシゼーション・ターニング (電撃文庫)
- KADOKAWA (2012年12月8日発売)
- Amazon.co.jp ・本 (312ページ)
- / ISBN・EAN: 9784048911573
作品紹介・あらすじ
キリトが謎のファンタジー世界に入り込み、二年が過ぎた。"北セントリア帝立修剣学院"の"上級修剣士"となったキリトと親友ユージオの二人は、人界最強の秩序執行者"整合騎士"目指し、修行の日々を過ごしていた。"上級修剣士"の二人には、身の周りの世話役があてがわれる。キリトにはロニエ、ユージオにはティーゼ。四人は互いに絆を結び、充実した修士生活を過ごしていた-その時。突然、"悪意"はやってきた。ロニエとティーゼが、下劣な貴族達の罠に嵌められる。それを知ったユージオは彼らに対して剣を抜こうとするも、教会への信仰心で身体が動かない。その時、ユージオの右目を凄まじい激痛が貫き、奇妙なしるしが浮かび上がる。それは、ユージオには読めない神聖文字の羅列だった。-「SYSTEM ALERT」。
感想・レビュー・書評
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剣士として腕を磨きながら、いつかアリスに再会することを夢見るユージオ。
彼に思いもかけない出来事が起こります。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
知ってたわー、あの二人ならやりかねないって10年ぐらい前から知ってたわー。
アリシゼーション編、転機の3巻目。折り返しとか川原礫氏は言ってるけど、アクセル・ワールドの時も騙されてるので話半分でw
ユージオやキリトをよく思わない貴族二人組が今回復讐に出るが・・・汚い。今までの2巻でどっぷりアンダーワールドの世界観に浸かってるからその汚さは余計大きく感じる。
そしてアリスが遂に登場!なんかセ◯バーさんみたいになってる!?
そして後半で明かされるアンダーワールドの歴史。これはいよいよ面白くなってきたね!元々面白かったけど余計、ね。
定期刊行を守るなら次は4月・・・今から待ち遠しい。 -
北セントリア修剣学院の上級修剣士となったキリトとユージオは、それぞれロニエとティーゼという少女を「傍付き剣士」とします。
貴族の身分を鼻にかけ、ことあるごとに平民出身であるキリトとユージオに嫌がらせを仕掛けライオスとウンベールの二人は、ロニエとティーゼに対して卑劣な振る舞いにおよびます。怒りに駆られたユージオは剣を抜き、キリトも彼に加勢して、ライオスとウンベールを斬りつけますが、そのために二人は犯罪者として公理教会に身柄を移送されることになります。
ところが、二人を裁く人物は、かつてルーリッドの村から連れ去られたアリスでした。しかも彼女は、村にいたときの記憶をうしなっており、「整合騎士」アリス・シンセシス・サーティと名のります。
本巻の後半で、ようやく今回のキリトが入り込んだ仮想世界「アンダーワールド」の秘密が明らかにされます。前巻の菊岡による「RATH」の説明とあわせて、これでおおむねストーリーの大枠が示されたので、あとは仮想世界でのキリトの活躍と、善悪の両方をうちにかかえてそのことに葛藤する「人間」であることをめぐるキリトやユージオの心理的なドラマがどのように進展していくのかということに期待しています。 -
SAOの11巻。もともとアニメを見てから読んでいるので情景を思い出しながら、思い出させてもらいながら読んでます。面白いです。もう一度アニメを見直そうかなぁと思うくらい。さて、次行きますか!
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SAOから続くVRワールドの4つ目が進行中。
今までの3作は事件解決まで2巻程度だったが、今回は長編になる気配。
ちょっと今までとは違った印象で、先が予想できない。
そして大きな局面に入り、この先がさらに気になる(O_O) -
長い長い物語ですが、学生編からの想定外の卒業ではない旅立ちでストーリーが加速してきました。
まだ先は長いのでボチボチ読んでいきます。 -
中学校図書館にて