小説 千本桜

著者 : 一斗まる

• アスキー・メディアワークス (2013年3月9日発売)

作品紹介・あらすじ

「大正兇変」と呼ばれる大災害を境に生じた歪んだ世界。怪現象や悪事が横行する新帝都・桜京(おうきょう)を護るため「神憑(かみつき)特殊桜小隊」が立ち上がる。

感想・レビュー・書評

[solknerさんの感想 · 2013年5月5日]

絵師でもある一斗まる氏の小説。
黒うさPの千本桜の歌が好きなのもあり楽しんで読めました。
大正時代の古き良き浪漫が詰まっていていい世界観だと思います。
ボーカロイドのキャラクター達がイメージ通りにえがかれていたのがいいですね、ミクとルカとレンはちょくちょくアホの子っぽくて可愛いくてギャグも楽しかったです。
カイトとメイコのイケメンぶりに惚れ直しました。リンは人形が代わりに喋る変わった子でした、喋れないのかな…
絶対に続刊が出ると期待してます。

[mariccaさんの感想 · 2013年3月30日]

舞台を観に行けなかったので代わりに読みました。これぞCOOL JAPANという感じのファンタジー大正時代設定だったので、生身よりアニメで見たいかも。

[ルイさんの感想 · 2013年7月1日]

表紙を見て面白そうだったので購入
ミクの僕っ子にすこし違和感あったけど面白かった

[音葉さんの感想 · 2013年5月5日]

ボカロ楽曲原作小説として初めて購入。1時間程で読み終わりました。
感想は…うーん。
PV中のミクにしっかり者。出来る子。というイメージを抱いていたため、違和感を覚えながら読む事に…。

タイムスリップというか平行世界物？
周囲のキャラ達にもこのキャラ達なら未來の話を聞いてくれるだろう、というイメージがある為ずっと「頭を打って記憶障害を起こした」と思い続けているのにも違和感。
ボカロに○○はこういうイメージ！みたいな物があるのもよくないみたいです。

私が期待していた「千本桜」は「軍のルーキー未來が周囲の人間と協力し合い千本桜をキーにした事件を華麗に解決する」お話だったようでした。


あまりに元の（大正時代の）未來のことや平成の方の家族について書かれないので続刊が出たら描写されるのでしょうか。
正直この話では千本桜は未來が平成から大正にやってくる原因となった、くらいしか出番無さそうでしたし、もうちょっと未來自身が「元の世界に戻る為千本桜について調べる」くらいのことをやっても良かったのでは？その辺もやっぱり続刊なのでしょうか。
しかしながら続刊には手を出さないかもしれません。

[hosinotukiさんの感想 · 2013年4月23日]

大正ロマン時代にどっぷり浸った舞台と、袖の長い着物プラス軍服のかわいらしさがすべて。

[雪音しあんさんの感想 · 2013年3月16日]

千本桜大好きなので購入。最初は小難しい…と思ったけれど、だんだんいいなって思えてきました。
お姉ちゃん思いな錬が可愛かったです♡w

[メディアセンターさんの感想 · 2021年11月22日]

記念すべき第1回（2020年度）ビブリオバトル推薦本！

[晴也さんの感想 · 2021年4月11日]

曲を流しながら読んでいるとマッチしている部分が有ったりするのが面白かったり登場人物も好感がもてた。

[yukkeさんの感想 · 2015年3月28日]

ボカロ人気曲の小説
大正ろまん

帝国軍人で異能力者でたたかう

大正ろまん(変換できない…)
浪漫

[write-rocketsさんの感想 · 2014年12月13日]

チビ1号、移動図書館にて

著者プロフィール

ゲームの原画やキャラクターデザイン、漫画、CDジャケットなど、幅広く活動するイラストレーター。ボカロ曲では「千本桜」や「カンタレラ」などの世界観やイラストを手がけた。『小説 千本桜』で小説の設定・執筆も担当。ゲームでは「＃コンパス」のコクリコットや、「クレプシドラ」の原案、キャラクターデザインなども手がける。

「2019年 『小説 千本桜　六』 で使われていた紹介文から引用しています。」