- Amazon.co.jp ・マンガ (224ページ)
- / ISBN・EAN: 9784048913522
感想・レビュー・書評
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読書録「よつばと!12」5
著者 あずまきよひこ
出版 電撃コミックス
p121より引用
“これで外に出るのは想定外だ
ちょっと恥ずかしいんですけど”
目次より抜粋引用
“よつばととら
よつばとあおいろ
よつばとヘルメット
よつばとハロウィン
よつばとキャンプ(前)”
天真爛漫な子供を主人公とした、日常系ほ
のぼの漫画。
主人公・よつばのお隣の綾瀬家を訪ねた、
綾瀬家長女・あさぎの友人・とらこ。チャイ
ムを鳴らすと、出迎えたのはあさぎでも綾瀬
家の人達でもなく…。
上記の引用は、お隣の次女・風香の友人・
しまうーのせりふ。
ハロウィンの仮装姿での外出に対して。いつ
の間にか日本にも定着していたハロウィンで
すが、自分で仮装して参加する機会は、まだ
多くはないのかもしれません。しかし、気軽
にどんな祭りでも楽しめるのが、どんなに素
晴らしいことだというかを、身に染みて味わっ
た2020年でした。
昨年起こった出来事を決して忘れることなく、
なんとかこれからを過ごしていきたいもので
す。
巻末につづくと書いてあって、続巻も出版
されていますが、始まり方も終わり方も、な
んだかきれいな巻でしたので、この巻で完結
であってもいいのではないかと私は思いまし
た。
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ひさしぶりにやんだー…じゃなくて読んだー(笑)いつ読んでもよつばちゃん可愛いっ!(>_<)b ほのぼのした~v 「よつばはこれからおこられますか?」って…あんなふうに言われたら怒れないよv(●^o^●)
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よつばは帽子つきどんぐり、とーちゃんはでっかいどんぐりで2人のおそろいのアクセサリーが素敵。
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麦茶を飲むだけで3コマ使っちゃうのにそれが許されるし退屈しない空気感。セリフがない所のキャラクターたちの感情が手に取るようにわかる。スクリーントーンじゃなくて丁寧に形を追っかけたハッチングとか、緻密だけどやりすぎてない背景とか。オトナが子供たちに気持ちのいい距離感を取ってるのもいい。
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季節が秋に変わり、はじまりとおわりの空気が冷たいからか、この巻はさみしく感じる。
やんだがネクターを飲んでいた。子供。
よつばがいないときのとーちゃん(キャンプの夜や寝かしつけた後)の表情は、父親のそれではないように見えた。普通の男性のような。 -
みうら母はどう考えても俺を誘ってる。
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緻密な背景といい、めまぐるしいほどに変わるよつばの表情といい、大人げない大人(いい意味で)といい、全てが愛おしき日常。
子供の頃は今よりもっと世界は広くて不思議に満ちていた。そんな事を思い出させ、こういう大人になりたいと思わせてくれる。いや、もう十分年齢的に大人なんだけどさ。
…前から思ってるんだけど、この話よつばが幼稚園もしくは保育園に通ってないことが大きなポイントだよね。
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キャ、キャンプ行きたい・・・!
最後がちょっと最終回風で焦った(笑) -
子どもと日々の発見を楽しむ漫画 12冊目。
夏の終わりから秋に至る。
後半はキャンプ編。
もうすっかり目線は大人になってしまっているが、
こういうことは大人も楽しいし、子供が楽しんでくれれば、大人はそこでも喜びを感じられる。
子供のうちでないとできないこと、大人にならないとできないこと。
どちらも楽しめるのは、幸せなことだ。