2回以上、起業して成功している人たちのセオリー (アスキー新書)
- アスキー・メディアワークス (2013年8月10日発売)
- Amazon.co.jp ・本 (232ページ)
- / ISBN・EAN: 9784048916622
作品紹介・あらすじ
連続起業家たちが実践しているセオリーは、トレーニング次第で身につけられる。「連続起業家」とは、二度、三度と複数回の起業を成し遂げている人たちのこと。本書では、彼らの思考や行動の特性を客観的かつロジカルに読み解き、一回きりの成功術ではない、確実性の高い8つのセオリーを抽出。現状を打破できないと悩む企業やビジネスパーソンにも実践できる「コトを起こし成功する考え方」を紹介する。
感想・レビュー・書評
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起業家でかつ2回以上成功してる人のインタビュー集。
誰もすごいし、中には有名な人がいて、サクセスストーリーは普通に楽しめるけど、自分に応用するのは難しいと感じた。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
連続起業家のセオリー
・市場調査を信じない
・事業計画にこだわらない
・キャリアを積み重ねない
・リスクとリターンの関係を把握する冷静さ
・偶発的な出来事や理屈で説明つかないものも選択肢に含め、トラブルをもチャンスに変える発想力を獲得
・「なにを」より「だれと」
・「弱み」に徹する
・競争という余計な行為に労力を費やすことなく、本来やるべき事業自体に注力 -
本書では、複数回起業に成功している起業家に注目して、彼らのセオリーについて考察します。調査の結果、彼らには8つの共通セオリーがある事が判明しました。新規事業を推進したい人だけでなく、既存事業に行き詰まりを感じている人にもお薦めの一冊です。
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どういう考え方をしてるか?
→情報を身体化し、臨場知とできているからこそ微妙なニュアンスや空気感を踏まえつつ、的を得たサービスを提供したり適切にコミュニケーションを取ったりできる
リスクを細かく具体的に洗い出し、いくら儲かるかではなく、いくらまでなら損して構わないかという発想
自分にできることとできないこと、強みと弱いを明確に判断し、そのうえで自身は可能な限り強みだけで勝負しようとする
だれとやるかにこだわり、それぞれの強みを生かした方向性を見極めるなかで、らしさ=ブランドを掴み取ることで、わざわざ差別化をはからなくてもユニークな存在でいることができる -
カテゴライズは同じだけど言ってること全然違うし、それぞれの見え方や切り取り方が大事なんだろうな。
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チャレンジプロジェクトでお付き合いのある博報堂ブランドデザインさんの著書。博報堂ブランドデザインさんの著書はオススメです。昨日、『2回以上、起業して成功している人たちのセオリー』を読了。都知事選で話題の家入一真さんをはじめとして、タイトルのとおり、一発屋ではない起業家の方々へのインタビューを通じて、共通のセオリーをまとめた一冊。「事実は小説よりも奇なり」で、旧来のマーケティング思考やアプローチとは異なるセオリー。イマドキな感じで共感するセオリー。「人は成功するから幸福になるのではなく、幸福だから成功する」(ショーン・エイカー氏)の言葉がしっくりきます。後ほど、BLOGにも書きますが、ステキな一冊でした。
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家入さんのところしか読んでないけど、書いてあることは大体違う本で読んだことあるものだった。他の人の話もそんな感じだと思う。