新・魔法のコンパス (角川文庫)

著者 :
  • KADOKAWA
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本棚登録 : 1885
感想 : 161
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  • Amazon.co.jp ・本 (288ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784048964555

感想・レビュー・書評

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  • 薄くて、自身も書いてるよう主張は他のベストセラーの寄せ集めだけど、実践がともなってるのがすごい。私の人生にはあまり役立たなそうだけど、素直にすごいと思う。一番面白かったのは近畿大の祝辞。お笑い芸人としてのセンスを感じた。

  • 西野さんの場合、本の評価というよりも、彼への好きや嫌いが先に立ってしまう方も多く、この本がすっと入っていく人といかない人がいる気がする。

    私はどちらかと言うと、面白い試みをする人だと思っていたので、この本も楽しんで読めた。

    まず、話が分かりやすい。
    難しい言葉もなく、例えもふんだんに使われていて、読者に語りかけてくれているような文章になっている。

    また、[AはBだ。なぜならCだから]という形が何度もでていて、AとBとの乖離が大きいから、飽きずに読むことができる。

    文章量も多くはないので、まさにあっという間。

    戦上手な人は〜、の件であったりメモしておきたい箇所は多くあったし、最後には背中を押してくれるところも憎い演出だ。


    ただ一歩離れて見てみると、西野亮廣、オンラインサロンの宣伝本としても見える。
    この本自体が広告なのかな、とも考えられる。

    どちらにせよ、素直に読めばなんらかのパワーは貰える一冊。
    変える・変わるのは自分次第だから。

  • ある意味、詐欺かと思うほど文字数の少ない本です
    でも中身はずっしりと詰まった濃い内容です
    西野さんらしく文体も柔らかくて優しいです 例えば「説明するね」とか「わかるよね?」とか
    そう 一歩踏み出そうと思ってるならそっと背中を押してくれる一冊です

  • 魔法のコンパスから3年経ち、より今風の内容に刷新。

    周りがどうであれ、自分の道を歩む。
    ただ、その道に迷うから、西野さんの生き方や考え方に触れられる。
    共感の集め方や目指すべき努力のベクトルを再考できた。
    自分はもっとミクロに、丁寧に生きた方がいいんじゃないかなと感じた。

  • 自分の希少価値を上げて(多くの分野で専門性を高めて)信用を得ることがお金につながる

  • 字が大きい(笑)。
    「お金を稼ぐ=みんなの富みを増やす」という考えは新鮮だった。
    そしてこの本でも目にした「人生の責任」!
    これから大きく稼げるようになりたい人にはおすすめの一冊です。
    でも誰もが「特別なオンリーワン」であることを求められるのも息苦しいんだよなぁ。

  • ●お金は「他者に提供した労働の対価」ではなく、「他者に提供した価値の対価」だ。山の上の缶ジュースは運ぶコストがかかっているから高いわけではない。ドローンで運べるようになったとしても値段は高いままである。山の上の缶ジュースは高くしても売れるから高いわけだ。
    ●人は相談するより、される方が気持ちいい。
    ●一つのコンテンツで集客するより、複数のコンテンツが楽しめる「1日」をコーディネートする。

  • 文章にクセがありそれがあまり好みではないけれど、食わず嫌いはよくないよな、と思って。
    これを読んだあとだと必要以上にこの人を苦手だとは思わなくてすむ気がする。

  • 挑戦するとき、前人未到の大海原では
    目的地を指し示すコンパスが欠かせない。
    でたらめに進んでは誰よりも前にはたどり着けない。

    もはや挑戦(=芸人の生き様)を生業にする
    キングコング西野さんが自身の経験から
    このコンパスは最低限持っておいてね
    というのを紹介する本です。

    挑戦する人にはぜひ。

    おまけ。
    カジサックチャンネル90万人突破の動画も見ました。
    コンビが共に挑戦するキングコング第2章のはじまりと
    第1章のお2人の本音が聞けます。
    もしよろしければ合わせてご堪能ください。

  • お笑い芸人キングコング西野亮廣さんのメッセージ本とでも言おうか。やりたい事に向けて頑張る人への応援コールが詰まっている1冊。大きな字でとても読みやすく、読者に語りかけてくる 書き方が親しみを湧かせる。周囲からのバッシングさえも人生の力に変えてしまうのは、考え方次第なんだなぁって思いました。自分のやりたい事を貫くには失敗をも前向きに捉え、覚悟と責任を持たなければならないと思いました。壁にぶつかった時には、あとがきの西野さんからの手紙を読もうと思います。力を貰えた本でした。

  • お金を稼ぐと世界に富が増える話し。
    お金を稼ぐのが難しいから、お金を稼ぐのがいい事とわかっていても、できないのが私の現実。

    お金の本を読んでも、一向にお金を稼げないのは、自分がお金を稼ぐのは難しい。お金を稼ぐのは大変。と思っているから?

    価値について考えさせられました。

  • 2022.38

    満足度ー期待度=リピート度
    リピートするお店等に限らず、人生は期待値をあまり上げないようにするべきだと改めて思った。

  • 隣で飲みながら話をしているような…そんな楽しく読めた本。
    書いてる事は著書がその他の本に書いてる事を改めて記載してる部分も多いが、なかなか惹かれる部分も多い。20代のもがいてる時に読んだらいいかも。

    個人的にはこの本をどのくらいの時間をかけて書いたのか…ちょっと気になる。(いい意味でも悪い意味でもなく、純粋な興味)

  • 西野亮廣さんが「お金」「広告」「ファン」について、独自の視点で語った本。

    単行本『魔法のコンパス』を時代の変化に対応して、全編完全改訂・書下ろして文庫化したものです。

    変化のスピードが予測以上に速くなっている現代。時代に合わせて変化すると同時に、どんな時代でも変わらない「普遍的なルール」も理解しておくことが重要です。

  • 仕事も楽しくしていきたい。オンラインサロンのような、色々な業種の人との関わりの場でそれぞれの仕事を回していけたら互いに貢献しあえて、利益もついてくる。マーケティングに関しては近くの対面できる所に絞って提案してみるのもいいかも

  • あっさり読める。
    そっと背中を押してくれるような本。

    項目が分かれていて、西野さんのこれまでの経験を語りながらどういう風に世の中に立ち向かっていったかという形式。

    あの近畿大学での講話も載っている。

    なんか誰かに背中を押してほしい、なにか言葉がほしい場合は、一番最後だけでも読んでほしい。

  • 西野さんから発せられるエネルギー、ギラギラしてるけど、記されている言葉は丁寧で。
    失敗はそこで終わらせなければ失敗にならない。そうだね、そのとおり。やりたいこと、夢を見つけたら、西野さんのように挑戦したい。

  • …のくせに と言われるようなスキルの掛け合わせ

    本よりもオーディオ系でお話を伺う方がわたしには合ってた

  • ファンを作るにはストーリーを見せる必要があるという話はすごい納得した。
    ストーリーを見せるには伸び率が大事で、テストで毎回95点取っている人が96点になっても感動しないけど、0点が50点になるだけで感動するようなことがある。
    自分の好きな漫画にアイシールド21、アオアシ、ダイヤのAなどがあるが、エリートではなかった主人公が努力を重ね、ライバルたちを倒していくストーリーを見ることでファンになってたんだなと実感した。

  • 2019/09/23

  • 人生における11時台。
    報われない時間、見向きもされない時間は必ずある。
    でも大丈夫。
    時計の針は必ず重なるから。
    だから、挑戦してください。

    「追い風」でも「向かい風」でも前に進むが、「無風」は危険。定位置にいるようだけど、実際のところはジリジリと後退している。周りが前に進んでいるから。

    誰よりも行動し、
    誰よりも情報を収集し、
    絶望とも呼べる量の努力をして、
    たくさんの傷を負って、
    夢を見始めたあの頃の自分の想いを背負って、
    頭上にかかった鉛色の雲を抜けて、その上に行け。

  • 20190526

  • 時代の変化が早すぎて、文庫版を出すまでにも世の中が大きく変わったので、内容を一新したっていうのがもう面白い。文庫版じゃなくて、違う本じゃん。
    こういう本を読むと、よく考えて行動すべきなのか、考えずにスピード命ですぐに行動すべきなのかわからなくなる。西野さんの発想は、考えて出しているのか、経験の結果なのか。どちらにしても自分は中途半端なことをしていることがわかる。「藤原和博の必ず食える1%の人になる方法」も読んだのに。

  • 西野さんは凄い。
    お金、広告、ファンっていう3つのトピックで
    話が進んでいく。


    夢に向かって挑戦している人は
    間違いなく後押しされるし、
    モチベーションも上がる本。

    最後の何ページかは、
    心に響くものがあった。

著者プロフィール

1980年生まれ。芸人・絵本作家。99年、梶原雄太と「キングコング」を結成。人気絶頂の2005年に「テレビ出演をメインにした活動」から軸足を抜くことを決意。09年に『Dr.インクの星空キネマ』で絵本作家デビューを果たす。16年に発表した絵本『えんとつ町のプペル』は累計発行部数50万部超のベストセラーに。20年12月公開予定の映画『えんとつ町のプペル』では原作・脚本・制作総指揮を務める。現在、有料オンラインサロン『西野亮廣エンタメ研究所』を主宰。会員数は7万人を突破、国内最大となっている。

「2020年 『ゴミ人間 日本中から笑われた夢がある』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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