- Amazon.co.jp ・本 (318ページ)
- / ISBN・EAN: 9784048981446
作品紹介・あらすじ
精神哲学、心理学、神経科学、仏教学の精鋭が、インドのダラムサラにあるダライ・ラマの私邸に集まり、"破壊的感情"をテーマに、5日間を徹して、あらゆる角度から白熱した議論を展開する。西洋と東洋の知を結集した、第8回「心と生命会議」の全貌をダニエル・ゴールマンがあますところなく記録。
感想・レビュー・書評
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分類=哲学・人間・感情。03年10月。ダライ・ラマと『EQ』の著者、そして精神哲学・心理学・仏教学の学者による会議の報告。
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ダライラマの私邸で行われた第8回「心と生命会議」を収録。哲学者,心理学者,神経科学者,仏教学者,僧が集まって5日間議論する。仏教的価値観を西洋的価値観で捉え直す,取り入れる。破壊的精神状態(低い自己評価,過信,否定的感情を抱く,嫉妬や羨望,あわれみの欠如,親しい対人関係を築けない)ではなく建設的精神状態(自尊,正当な高い自己評価,完全である感覚,あわれみ,慈愛,寛容,愛,友情,真実・善・正義を見極める)になるようになるには。神経学的研究からの説明あり。学び得る力が今の自分にはなかった。
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タイトル通りの内容かどうかはわかりませんが、西洋の科学者と、仏教者のダライラマとの対話は興味深いです。
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意識(思考)と感情を認識することの大切さ。
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是非!!!
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ダライ・ラマと科学者たちとの異文化交流、討論会記録。
精神的指導者のダライ・ラマという認識しかなかったが
独学で科学の博識家になっていく、発見、論理的に証明していく
姿も素晴らしい。
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ダライ・ラマの共著
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そうそう、私もそれが知りたいんですのよ、というタイトル。
ダライ・ラマに講義するかたちで多ジャンルの科学者がこの難題に取り組んでいる。面白い。