神様の御用人9 (メディアワークス文庫)

著者 :
  • KADOKAWA
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本棚登録 : 1119
感想 : 68
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  • Amazon.co.jp ・本 (354ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784049135299

感想・レビュー・書評

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  • 一度世界を作り直す為に。
    干渉すること無く見守るしか出来ないというが、自分の眷属が大事件を起こそうとしているのに無責任過ぎやしないだろうか。
    誰かの死を後悔し続けていても、神である限り避けられない事なのではないのでは。

  • 最終巻の一つ前として十分な内容で刺激の多い一巻でした。

  • えー、どうなるんだろ?

  • もふもふ〜!!
    いつもの軽い気持ちで読んだら、良いところでまさかの次巻に続く…
    待ち遠しいではないか!
    シリーズを読むたびに、神社に行きたくなる、巡りたくなる。
    神社も仏閣もあるのが日本と思ってたし、正直、あまりそこの違いに考えがいかなかったりするけど、本当に神様がいて、本当にこんな感じだったとしたら、海外から入ってきた宗教に対する複雑な気持ちだったり、小説の中のこととはいえ、日本の神様って、なんて人間ぽくて愛しいんだろうと思っちゃう。
    あー、しかし、続きが早よ読みたい…

  • 田村麻呂GO!?

  • アルバイト先の清掃会社から、正社員の打診が。しかし、御用人の仕事をするには正社員は時間が取れない。本当にやりたい事とは何なのか…

     今回はクライマックス直前で、いよいよ黄金の過去と本来の姿の話になり、ハラハラでした。

     御用人と言っても、所詮は人間。良彦の無力さが痛かったです。それでも神に立ち向かっていく姿が格好良い。吸収された黄金の意識が戻りそうな所で続く!次巻で最終巻なのが寂しいです。

  • あら、続いちゃったよ^^

    シリーズ9冊目はこれまでにない大きなお話になった。
    なんたって日本滅亡の危機かと言う感じだもの。
    そして、これまで隠されてた黄金や宣乃言書の大神の正体も明らかにされて、なんというか、これが最終話かなという感じ。

    ストーリー的にはいわゆる蝦夷の神様や阿弖流為や坂上田村麻呂なんかの歴史上の人物が登場しその因縁の上に物語が展開されるのだけど、その二人の結末を知っているだけになんとも胸が痛い。
    歴史的事実はわからないけれど、二人が子供の頃出会っていたという設定は小説では割とよくある王道設定で、でもそれだけに悲劇性が増すのだ。

    そして現代の良彦や穂乃香がその悲劇にどう向き合って行くのか?
    神様たちの因縁や想いを和らげ晴らすことができるのか?
    次巻に期待したい。
    ちなみに今回はまったく御用ではないんだよなあ。
    あと、もふもふ神よ、早よ戻ってこーい。

  • 見守ること
    関わること
    任せること
    放任すること
    生かすこと
    そして
    慈しむこと

  • 2021.01.28

  • 面白かった

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著者プロフィール

第17回電撃小説大賞で<メディアワークス文庫賞>を受賞。「空をサカナが泳ぐ頃」でデビュー。

「2023年 『神様の御用人 継いでゆく者』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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