アバラーのぼうけん 改訂新版

著者 : ベバリイ・クリアリー 松岡享子

• 学研プラス (2008年1月17日発売)

作品紹介・あらすじ

ヘンリーくんの飼い犬アバラーは、まいごになってしまいました。家じゅうで買い物に行ったとき、町のまん中ではぐれてしまったのです。さあ、どうすればヘンリーくんのもとへ帰れるでしょうか。アバラーの行くさきざきではちゃめちゃな事件が起こります。

感想・レビュー・書評

[司書KODOMOブックリスト（注：「司書になるため勉強中」のアカウントです）さんの感想 · 2023年9月26日]

10月のある土曜日の朝、事件は起きた。犬のアバラーがまちがってよその家の車に乗ってしまった。気が付いた時にはもう、遠いところに運ばれていっちゃった。

（『キラキラ子どもブックガイド』玉川大学出版部　より）

[蒲郡市立図書館（NPO法人ブックパートナー）さんの感想 · 2017年6月1日]

　アバラーはヘンリーくんの犬です。ある日とつぜんアバラーが迷子になってしまいました。アバラーはヘンリーくんのところにもどれるでしょうか？　ドキドキのアバラー冒険物語です。ペットを飼っている人、動物の好きな人に。
（一般担当／アリクイ）

[crambonbonさんの感想 · 2010年10月25日]

2010.10.23〜11.3ヘンリーの飼い犬、アバラーが行方不明に。紆余曲折を経て...家に帰れるのは、いつ？ハラハラして、とても面白い。小学校中学年くらいから読めるが、時間がかかると思う。読み応えあり。

著者プロフィール

１９１６年米国オレゴン州生まれ。カリフォルニア大学卒業後、ワシントン大学で図書館学を学び、その後、児童図書館員として働いた。１９５０年刊行の「ヘンリーくん」は半世紀以上にわたって大人気シリーズ。

「2015年 『ゆかいなヘンリーくん改訂新版　第２期　全６巻』 で使われていた紹介文から引用しています。」