- Amazon.co.jp ・本 (191ページ)
- / ISBN・EAN: 9784052039225
作品紹介・あらすじ
古典の名作「平家物語」をまんが化。話の流れがつかめるまんがと、まんがを補足説明したコラムで、楽しみながら内容や時代背景を知ることができる。初めて「平家物語」を読む人でもすらすらと読め、古典入門に最適。
感想・レビュー・書評
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古典の名作「平家物語」をまんが化。話の流れがつかめるまんがと、まんがを補足説明したコラムで、楽しみながら内容や時代背景を知ることができる。初めて「平家物語」を読む人でもすらすらと読め、古典入門に最適。
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読みやすい漫画だったのでお話の流れがざっくりわかって良かった。悪役である平家が滅んでいく物語にすることで諸行無常を表してるのかなと感じた。
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恒例の漫画で読むシリーズ・平家物語!!
平氏の隆盛について、
平清盛の大河も時間ある時に見たいなぁ。 -
保元の乱~壇ノ浦の戦いまでの歴史はそれなりに学んでいましたが、「平家物語」としての文学的視点でこの時代を見たのはおそらく初めて。
「平家物語」を読んだこと自体が初めてだからもちろんなんですが。
歴史を学んだだけでは知りえなかったような祇王と仏御前の話や、鹿ケ谷の陰謀に加わった面々の鬼界が島での日々などのエピソードが描かれていたので興味深く読ませていただきました。
そしてやっぱり教科書頻出エピソードはきっちり描かれています。
中学で習った那須与一のエピソード、高校で習った木曽義仲の最期・・・丁寧に描かれていますが、木曽義仲の最期はきっちり描きすぎると刀を飲んで落馬して自害・・・という、当時の私が読んでいて気分が悪くなった描写までは描かれていなかったのでほっとしました。
平家物語はあくまで平家の栄枯盛衰を描いているので、当然ながら平家滅亡の時点で話は終わっています。
・・・ここまでなら義経もヒーローだったのにねぇ・・・と思わずにはいられない。また、「源氏もこのあと短命で終わるのよねぇ」などと余計なことまで考えてしまう。 -
『まんがで読む』シリーズは、『古事記』『徒然草・おくのほそ道』に続いて三作目。
でも平家物語はけっこういろいろ見てきました。
前に広島の歴史大好きなお医者さんが書いた本はミスが多く、平義朝とか出てきて、「誰も見直さないのか?」と思ったものです。
このシリーズはたくさんの方たちで作っているから、安心です。学研だし。
源頼朝と義経が超かっこいいです。
誰が描いてもそうなんだろうか。
今まで流刑ってそんな嫌なイメージなかったです。だって復帰して復讐したりするし。
でもこの漫画では、すごく悲惨に描かれています。
この本で初めて流刑を知った子ども達は、私と違う人生送るかも。 -
サクッと読了