岩くつ王 (10歳までに読みたい世界名作)

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感想 : 7
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  • Amazon.co.jp ・本 (153ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784052043123

作品紹介・あらすじ

船乗りのダンテスは友人に裏切られ、ろうやに閉じ込められてしまう。しかし14年後、決死の脱獄。財宝を手に入れ、正義と復讐のための冒険が始まるが……!? スリリングな展開の末に待つ、大きな感動。さくさく読める世界名作シリーズ第20弾。

感想・レビュー・書評

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  • 原作は、もう少しわかりにくかったような気がするが、子ども向きに復讐の理由も分かりやすい。

  • 岡田好恵さんて翻訳・抄訳がうまい。10歳をはるか昔に過ぎて読んだ世界名作。

  • 2017/3/9読了

    かのエドモン・ダンテスのお話が気になったので。
    原作は膨大で難解なので、手始めに読みやすさから児童向けの本を読んでみたが
    復讐のシーンはそれであっても長く、そして多くの人が出てくる群像劇なので、このくらいでちょうどよかった。(それでも複雑である)
    神父と共に獄中生活する際の「待つのだ-希望をもって」
    これがキーワード
    話を大まかにつかむことができてよかった。復讐劇がかなり多く、またエドモンの偽名も多いため難しいけど結構楽しかった。

  • 「岩窟(がんくつ)」とは、岩をくりぬいてできた穴のことです。
    そんな岩の牢屋に、14年も入れられてしまった青年ダンテス。彼は、友人にうらぎられて、この牢屋に入れられてしまったのです。
    牢屋にいる間、彼に色々なことを教えてくれたのは、となりの牢屋にはいっていた神父(キリスト教のおぼうさん)でした。ダンテスは、この神父からえた知識をもち、牢屋を脱出すると名前を変えて別人になります。彼の第二の人生はどんなふうになっていくのでしょうか…!?

  • 「岩窟(がんくつ)」とは、岩をくりぬいてできた穴のことです。
    そんな岩の牢屋に、14年も入れられてしまった青年ダンテス。彼は、友人にうらぎられて、この牢屋に入れられてしまったのです。
    牢屋にいる間、彼に色々なことを教えてくれたのは、となりの牢屋にはいっていた神父(キリスト教のおぼうさん)でした。ダンテスは、この神父からえた知識をもち、牢屋を脱出すると名前を変えて別人になります。彼の第二の人生はどんなふうになっていくのでしょうか…!?

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著者プロフィール

1802-70。フランスを代表する小説家・劇作家。生涯に長短合わせて250篇あまりの作品を書いたとされる。主な作品に『コルシカの兄弟』『モンテ・クリスト伯(巌窟王)』『三銃士』『ブラジュロンヌ子爵(鉄仮面)』『ダルタニャン物語』『王妃マルゴ』『王妃の首飾り』など。

「2016年 『ボルジア家』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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