名探偵シャーロック・ホームズ 2 ガチョウと青い宝石 (10歳までに読みたい名作ミステリー)

制作 : 芦辺拓 
  • 学研プラス
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本棚登録 : 166
感想 : 5
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  • Amazon.co.jp ・本 (168ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784052044946

作品紹介・あらすじ

名探偵ホームズが、ずばぬけた推理力で奇妙な事件に挑む人気シリーズ第2弾。ひょんなことから手に入れたガチョウの中から、宝石が出てきて……。『ブナの木館のきょうふ』 『ガチョウと青い宝石』の全2話収録。世界中で読まれ愛されるミステリーがここに。

感想・レビュー・書評

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  • 息子8歳7ヶ月
    息子が喜びそうな本を図書館から借りてきて読み聞かせ…最近は息子が一人で読みます。作品によってはボリュームたっぷりでも読む。母はサミシイ。

    〈親〉
    絵が好き ◯
    内容が好き ◯

    〈子〉
    読んだ◯
    何度も読む(お気に入り)◯
    その他

  • 9歳息子と読了。

    挿絵のホームズがイケメンすぎる!
    多分設定より10歳くらいは若く描かれてる。
    年齢や佇まいからしてもっと渋いはずと思うけど、渋いと子供ウケしないからかな。
    でもホームズがこんなイケメンだったらと考えながら読むのもまた良し。

    この本にはブナの木館の恐怖、とガチョウと青い宝石、の2話が収録されている。

    ホームズの謎解きの面白さもさることながら、私は当時のロンドンやその近郊の情景を思い浮かべながら読めるのが楽しい。子ども向けにも関わらず、私のほうが楽しんでるかも。自分自身が子供の頃にはホームズはじめ推理小説の類を読んだことがなかったので、息子と一緒に今ワクワクできるのが嬉しく、感謝している。

    今回ちょっとあれ?と思ったのは、ガチョウと青い宝石で、ホームズが謎解きをしただけで終わったところ。
    勧善懲悪のストーリーなら、そこは悪者を捕まえてしかるべき裁きを!というところだけど、そうはならなかった。
    そこがこの物語の懐が深いところというか、イギリスの文化なのかもな、と。
    終わり方としては犯人が捕まってめでたしめでたし、のほうがスッキリ感あるけど、こんな終わり方もまた良いなと思った。

  • ホームズは、あたまがよくてすごい

  •  子ども向けの翻訳は、結構省略されてるので物足りないと言えば物足りないけど、分かりやすくすっきりしていて読みやすい。

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著者プロフィール

アーサー・コナン・ドイル(1859—1930)
イギリスの作家、医師、政治活動家。
推理小説、歴史小説、SF小説など多数の著作がある。
「シャーロック・ホームズ」シリーズの著者として世界的人気を博し、今なお熱狂的ファンが後を絶たない。

「2024年 『コナン・ドイル⑥緋色の研究』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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