よろしくパンダ広告社 (ティーンズ文学館)

著者 :
  • 学研プラス
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感想 : 10
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  • Amazon.co.jp ・本 (156ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784052050428

作品紹介・あらすじ

広告社って、なにをする会社か知ってる? 商品のCMやポスターなどの広告を作る会社なんだ。なかでも広告の言葉は、みんなを元気にしたり、気持ちを結びつけたり。そんな魔法の力を持つ言葉と格闘する、ぼく、パンダ広告社の本田パンダです。

感想・レビュー・書評

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  • 動物だけが生きる世界の、広告会社で働く5年目の主人公が、主人公も含めてたった3人しかいない会社のメンバーと一緒に仕事をしていく物語だった。
    広告会社で働く職員はどのようなことを考え、どのように広告を作っていくのかなど、広告会社の裏側をわかりやすく書いてあり、とても勉強になった。
    また、小学生で習う難しい漢字にはルビがふってあったり、「ランドセル」や「小学生」という言葉やイラストが出てくたりなど、小学校低学年でも楽しく読めるように工夫してあることに気づいた。

  • 広告の話?パンダの話?かわいらしい表紙とタイトルに惹かれて読んでみた。
    本田くん、パンダ子ちゃん、千田社長、それぞれいいキャラしてる。CMからポスター、イベントの企画まで、いろんな広告の形がみれておもしろかった。本田くんの悩んでる場面ではめちゃくちゃ共感。キャッチコピーって難しいんだよね、そう考えるとコピーライターさんってすごいよな〜。

  • 小学校高学年くらいを対象にしたお仕事小説。登場するのはみんな動物だけど、実社会で働く人間らしさがあふれていてほほえましい。広告がどのようにできていくのかを、ユーモラスに描きながらも、かなり実態に近づけてあるのだろう。コピーライターの苦悩、ばっちり決まった時の快感なども、読んでいて楽しい。喜ばれることを目指すという方向性が、青少年にとっては希望になると思った。

  • 大人も楽しめるんじゃないかな。挿絵もかわいい!

  • 「パンダ広告社」のコピーライター、パンダの本田パンダは社会人5年生

    社長の千田パンダ、デザイン担当の神田パンダ子の3人でやっている会社に持ち込まれた依頼は……

    カバン屋「マルヤマ」が開発したまったく新しいカバンのテレビCM
    新しくできた「天星のプラネタリウム」の大看板とポスター
    市をあげて急きょ開催されることになったオレリンピックのプロデュース

    広告社ってどんな仕事をしているの?
    CMってどうやってつくっているの?
    たくさんの人の心にとどくコピーって何だろう?

    言葉と格闘するコピーライターの日常を通して広告制作の舞台裏を描く、小学生からたのしめるお仕事小説

    「毎日小学生新聞」の連載(2016年9月~12月)「よろしくパンダ!」に加筆修正して単行本化、学研プラスの「ティーンズ文学館」レーベルから

  • 広告はパンダ広告社におまかせ。パンダがかわいくていやされます。

  • 私の中のこの邪悪な感情をどうしよう? --自分のこころを壊さないためのヒント。石井 裕之先生の著書。私の中のこの邪悪な感情をどうしよう?と思う経験は誰にだってあるはず。私の中のこの邪悪な感情を私の感情と認めたくない。私の中のこの邪悪な感情を私の感情と認めたら私が邪悪であることを認めてしまうから。私の中のこの邪悪な感情とどう向き合うのか。私の中のこの邪悪な感情に振り回されたくない。自分のこころを壊されたくない。

  • みんないっしょうけんめいでわたしも「頑張ろう!」と思いました。

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著者プロフィール

愛知県出身。コピーライターを経て作家となる。
主な著書に、『よろしくパンダ広告社』(学研プラス)、『キニ子の日記(上・下)』(WAVE出版)、
『区立あたまのてっぺん小学校』(金の星社)、『たぶんほんと』(マッシュノート)など。

「2022年 『切手デザイナーの仕事』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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