- Amazon.co.jp ・本 (437ページ)
- / ISBN・EAN: 9784054022829
感想・レビュー・書評
-
西洋占星術の解説本を数多く執筆している著者による、占星術の入門書です。なお2021年現在、「増補改訂決定版」が刊行されているようです。
ホロスコープにおけるサイン・ハウス・アスペクトについての基礎的な知識がわかりやすく整理されていることに加えて、じっさいにホロスコープを解釈するさいに、それらの諸要素がどのように関連しているのかということを、いくつかの具体例を通して説明しているのが特徴です。それらの諸要素が占星術の体系のなかでどのような関係にあるのかということについての踏み込んだ説明はありませんが、実践的な占術としての占星術の入門書を求める読者にとっては、具体例からホロスコープの解釈のしかたを学べる良書なのではないかと思います。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
【目的】占星術の理解を進めるため。ホロスコープの読める範囲を広げるため
占星術の本は二冊目。「入門」というタイトルから想像するより説明が簡素なところがあり、読み方がわからないところが残る。ハウス間の支配星を通したエネルギーの流れ方による解釈は新しく知ることだったので興味深かった。 -
「完全マスター西洋占星術」と内容的にはかぶっていることも多いが、AC/MCについても割かれている。+αとして持っておいて損はない内容。
-
「太陽が6室なら〜」「金星が蟹座だと〜」なんてことは他の占星術の本にもありますが、意外とないのが「◯ハウスが◻︎◻︎サインなら」というのと「支配星の流れ」について。この本にはちゃんと載っています。
辞書的な部分の前後に松村先生の講釈があるので、時折読み返しています。
ページの上下と文字の間の余白がやや広く、字が小さく詰まった印象で読みづらいです。もう少しレイアウトに配慮して欲しかった。 -
松村潔先生の入門というタイトルの本です。
入門と書いてありますが初心者の方には結構難しい本です。
松村潔先生の入門本を読むのであれば
他の西洋占星術の入門本を読んでから読んだ方がいいのかもしれません。
しかし、占いの勉強自体ホロスコープ、命式、命盤などを出して、本を辞書的に使う方がいいのかもしれません。
この本が難しいと思う方は『しあわせ占星術』という本を先に読んでもいいかもしれません。
他の方のものでもいいですが。 -
占星術研究家として活躍している松村先生の占星術入門書。
それぞれの考察がとても実用的で、分かりやすい。
ひとつの面だけでとらえず、全体像を掴めるようになるには、時間がかかりそう。
占星術は、占うという枠を越えて、人間のあらゆる可能性が隠されている謎にせまる人間精神心理学でもあるのだと気づき、人間を知るために学ぶ必要のある学問のひとつであることを感じました。
自分のことは自分で解明したい人は、ぜひ読まれるといいと思います。 -
この本のおかげで、今の私がおります。。。
-
コンパクトなので携帯に便利。
だけど内容はしっかりみっちり西洋占星術。 -
占星術を手っ取り早く勉強しようと思った時に最初に買った本。
読みやすくまとまっていると思う。より専門的な『完全マスター 西洋占星術』は少しクセがあって読みづらいので、人に勧めるならこちら。