- 本 ・本 (276ページ)
- / ISBN・EAN: 9784054022973
作品紹介・あらすじ
2004年大河ドラマの主役「新選組」隊士に焦点を当てた1冊。近藤勇・土方歳三・沖田総司・斎藤一・芹沢鴨・相馬主計・島田魁…幕末・激動の時代に、新選組という苛烈な組織に身を委ね、それぞれの道を歩んだ、注目の隊士の実像に迫る。
感想・レビュー・書評
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新選組隊士が命の最期に至るまでの人生を描いた短編集。各隊士の視点から展開されるので、同じタイミングの出来事でも受け止め方や関わり方が違う。そこが面白くもあったが同じ出来事が何度も出てくるので最後の方は少し読むのが面倒にもなってしまったが、、逆に言えば、何度も同じ事件、出来事にふれるので、わずか150年前の出来事とは思えないくらい現代とは違う激動の時代を駆け抜けた隊士達は本当にいたんだと実感した作品でもあった。
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相馬の最期悲しかったです。
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新撰組7人の人物の物語。ひとつずつ独立した短編です。
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短編集なので、読みやすい。
幹部クラス、一人一人の最期のシーンが格好良いです。 -
短編集です。おもしろかった!
近藤さんと、歳三さんの最期のとこがじーんてきた…
芹沢さんのとこも、結構おもしろかったです -
それは、あまりに簡単に死んでいった男の、あまりに壮絶なドラマのはなし。わたしたちの生まれるずっと前に、流した涙がありました。
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幹部クラス一人一人に焦点を当てた短編集。それぞれの最期のシーンがよい。
著者プロフィール
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