現代語古事記

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  • 学研プラス
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  • Amazon.co.jp ・本 (366ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784054050754

感想・レビュー・書評

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  • 今までちゃんと読む機会がなかったが、面白くて驚いた。
    小学生には教えられないな。

  • 古事記に関して平易に解説した入門書という印象です。勘所に分かりやすい解説が挿入されています。読みやすさを追求した反面、逐語訳的な正確性は失われており、また著者の主観がちりばめられているので、資料としての用途には適さないかもしれません。

  • 日本の神様とか神話とか何となくは知っていたけど、詳しくは知らなかったし京極道シリーズを読んでたら日本の神様について調べてみたくなったのでこの機会に読んでみる事にしました。
    そして偶然にも今年2012年は古事記完成から1300年らしいです!
    読んでみて…
    神様の名前が長くて読みづらいですが、話事態は非常に分かりやすく訳されています。竹田先生も巻頭で仰られていますが、神様と人の名が出てきたら直ぐに忘れる、という読み方でも問題なく読めました!
    日本の神話に少しでも興味をもつ人が増えてくれたらと願うばかりです。

  • 武家の時代以降の天皇(朝廷)のイメージとは違って、古墳時代までは割と泥臭くどろどろしてる。そうゆう意味では新しかった。でも高天原はやはり中国とかその辺りなんじゃないかな、とか思う。

  • 真実>事実
    日本人が日本神話を学ばなくなったら、日本民族は滅びる、との危機意識。
    出てくる神名と人名を、どんどん忘れて読み進むと楽しめるとのこと。
    現代語で書かれているから意味が分かって、案外面白かった。

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著者プロフィール

昭和50年(1975)、旧皇族・竹田家に生まれる。明治天皇の玄孫に当たる。慶應義塾大学法学部法律学科卒業。専門は憲法学・史学。作家。平成18年(2006)に著書『語られなかった皇族たちの真実』(小学館)で第15回山本七平賞を受賞。令和3年(2021)には第21回正論新風賞を受賞。著書はほかに『日本はなぜ世界でいちばん人気があるのか』『日本人はなぜ日本のことをよく知らないのか』『日本人はいつ日本が好きになったのか』『日本人が一生使える勉強法』『アメリカの戦争責任』『天皇は本当にただの象徴に堕ちたのか』『日本の民主主義はなぜ世界一長く続いているのか』(以上、PHP新書)、『現代語古事記』(学研プラス)、『決定版 日本書紀入門』《久野潤氏との共著》』、『なぜ女系天皇で日本が滅ぶのか《門田隆将氏との共著》』(以上、ビジネス社)など多数。

「2023年 『日本のどこが好きですか』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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