永遠(とわ)の島

  • Gakken
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  • Amazon.co.jp ・本 (307ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784055000710

感想・レビュー・書評

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  • 大和堆のある匂島付近で、複数の船が姿を消した。
    その謎を追う物理学者の手伝いアルバイトで、洋子は京都へと向かう。
    果たして、島には奇怪な力が存在していた。
    後半から話がホラーやSFに傾いてきて、登場人物の思考のグロテスクさにも引いてしまった。

  • 人が、消えると言う現実離れしている現象が起こる島を確かめるために、美女と物理の天才の青年と、漁師と老いた博士が一つの船に乗って、島に向かう。
    物理が苦手な私でも何となく理解できました。
    読んだ後、怖くなってしまいました。

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著者プロフィール

1955年東京都生まれ。89年『ゴッド・ブレイス物語』で第2回小説すばる新人賞を受賞してデビュー。98年『皆月』で第19回吉川英治文学新人賞、「ゲルマニウムの夜」で第119回芥川賞、2017年『日蝕えつきる』で第30回柴田錬三郎賞を受賞。その他の著書に『ブルース』『笑う山崎』『二進法の犬』「武蔵」シリーズ、『浄夜』『ワルツ』『裂』『弾正星』『信長私記』『太閤私記』『対になる人』など。

「2021年 『夜半獣』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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