- Amazon.co.jp ・本 (213ページ)
- / ISBN・EAN: 9784059040675
作品紹介・あらすじ
モデル界のプリンス白鳥麗音には悩みがある。「月夜の宮の猛者姫」と恐れられる幼馴染みの姫宮綾斗のことだ。美少女のような容姿なのに武芸百般の綾斗は、麗音が不純同性交遊で傷つかないようにと全力でガード(交遊の邪魔)を宣言する。昔告白して、あっさり振られた後もずっと密かに片想いし続けている愛しい綾斗にベッドの中にまで潜りこまれて、麗音の我慢も爆発寸前。
感想・レビュー・書評
-
男の子には秘密がある
》片思いには秘密がある
寝技には秘密がある
幼馴染、ヘタレ攻×強気受
イケメンなのに超ヘタレ
お姫様なのに男前過ぎる詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
可愛いけれど男前で無自覚な受と、綺麗なわんこ攻が自分の中ではヒットでした。
また袴が大好きな身としては可愛い子が袴をきているのにはきゅんきゅんするばかりでした。
ピュアリーの特徴としてキャラ解説もあり。
南原先生の作品は何気なくリンクしてるものが多いので、ついつい続編を期待してしまいます。そして読むのが楽しみになる。 -
綾斗のビジュアルと「幼馴染」に惹かれて……
のはずが、ヘタレな麗音に射止められました
ヘタレ大型犬…
二人とも可愛いぜ★ -
まさかの第2弾!!
長髪カップルは見た目がやばいですっ -
取り寄せ先:多摩市立関戸図書館(受け入れ先:目黒区立八雲中央図書館)
前置きとして
なぜ多摩市がお買い上げになったのがよくわからない(多摩市初のボーイズラブがこれでいいのかしら? いいのか……)。
本題
南原は意識を飛ばしていないのでまだ許容範囲であるのだが、問題はイラストの旭姫だろうか。
自らの抱える「部分対象に対してのフェティシズムな欲望の投影行為」の前に思考停止状態に陥り、あまつさえ「伝統」という語を持ち出してしまっているからだ。
テッサ・モーリス・スズキ(この人を何度も引き合いに出すのは私の悪いクセか)『愛国心を考える』のなかにこのような一文が登場する。
―愛は強烈な感情であり、だからこそ、危険を伴うものなのだ(テッサ2007:P66)
つまり、旭姫にはこの意識がそっくり欠落しているのだ。そしてそれゆえに本書が捕らえようとしていたはずの問題に切り込めなくなってしまい中途半端な構成に仕上がっているのだ。
ついでに言っておくが
この作品がダメな部分として、「自らが性的行為の主導をとりたい」という安易なマスキュリニティの表明に集約されるだろう。多賀太『男性のジェンダー形成』を再読のこと。 -
2008.6.24日発売予定。男の子には秘密がある、シリーズ第二弾☆ 見た目は小柄で可愛い姫系、だけど実は柔道部と剣道部を束ねる猛者。そんな主人公と優柔不断タラシ系の幼馴染が繰り広げるラブコメです。