ふってきました (講談社の創作絵本)

  • 講談社
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本棚登録 : 348
感想 : 49
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  • Amazon.co.jp ・本 (32ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784061323407

感想・レビュー・書評

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  • ふってきました! 雨?と思いきや…とても楽しい絵本でした!

  • とんでもないものがふってきてちょっと笑った。

  • ある日お花摘みにやってきた女の子、つるこちゃん。
    空を見上げると今日は「いまにもふってきそうなそらです」。

    といっても、ふってくるのは雨ではありません。

    なんと空から「どしーん」、ワニさんがふってきました。

    せっかく集めた小さな花束が、あらあら、バラバラに。
    ワニさんお詫びに、つるこちゃんとお花摘みを始めます。

    すると、またまた空から・・・

    ふってきました。


    次から次へと、空からふってくる奇想天外なものたち。
    え〜!!とびっくりしちゃうのに、とにかくこの絵本では
    「ふってきました」と淡々と語られます(笑)

    つるこちゃんもあわてることなく、増えていく仲間とともに
    淡々とお花摘みを続けます。

    つるこちゃん!大物!


    最後にふってきたのは!?
    ラストには、とっても素敵な出来事が待っています。
    そのラストの見開きの絵も圧巻です!

    明るい色と優しいタッチのイラストもお勧め。
    くすっと笑って、ほのぼの優しい気持ちになれる絵本です♪

  • 低学年に大うけ。tomy

  • 降りそうな天気の中振ってきたのはワニにゾウ、ライオン、しまうま、パンダ。
    この発想がとても楽しい
    まさが最後にはお母さんまでふってきてしまうんだから驚きです

  • あははは
    なんだこれ(笑)

    今にも降りそうな雲
    ふってきました。
    わにが

    ふってきました。
    ぞうが

    ふってきました。
    お母さんが(笑)

    理屈じゃないなー

    絵が臨場感があって
    かわいい

  • *絵の色使いがきれいだし、とても表情があって良い。きっちり描きこまれていて、ほほえましいユーモアがちりばめられている。明るい黄色が基調であるせいか、春の平和な野原のイメージがただよってくる。
    *表紙のタイトル文字も明朝体縦書きというのは珍しいと思うが、この本にはふさわしく感じる。文章もとぼけた雰囲気で絵に合っている。
    *スーパーウーマンであるお母さんと、おおらかな子どもの取り合わせ、皆に愛されて生きていけそうな子どもである。なんとなく全体に幸福感があって、読んでもらって楽しい絵本。

    • yonaka-toさん
      低学年の読み聞かせにぴったり。
      こどもたちの心を開放してくれます。
      ページをめくるのは文章どおりではなく、ふってくる動物やおかあさんの名...
      低学年の読み聞かせにぴったり。
      こどもたちの心を開放してくれます。
      ページをめくるのは文章どおりではなく、ふってくる動物やおかあさんの名前が出てくるタイミングにしています。
      2010/08/14
  • ふってきました。
    どんどん、ふってくる動物達、最後にはおかあさんが・・びっくり仰天でも、心暖まる本です。

  • 【絵本】

  • 2008年夏休みに読んだ本★18

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著者プロフィール

絵本・童話作家、翻訳家。大分県生まれ。『ふってきました』(講談社)で、日本絵本賞、講談社出版文化絵本賞受賞。『どうぶつゆうびん』(講談社)で、産経児童出版文化賞ニッポン放送賞受賞。現在『せつぶんセブン』ほかセブンの行事絵本シリーズ(世界文化社)で、活躍中。著作は400冊以上。

「2023年 『たなばたセブン 新装版』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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