もったいないばあさんの てんごくと じごくの はなし (講談社の創作絵本)
- 講談社 (2014年9月23日発売)
- Amazon.co.jp ・本 (36ページ)
- / ISBN・EAN: 9784061325869
感想・レビュー・書評
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てんごくとじごくのはなし。もったいないばあさんシリーズは教訓に満ちている
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2017.02 1-3
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6-1
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2015/10/15 中休み
2016/01/26 朝2年生
20161122 朝2年生 -
もったいないばあさんが地獄に行くと、鬼が人間たちに熱々のスープと柄が長いスプーンを用意していた。
人間たちは我先にとスープを取って争うけれど、柄が長すぎて上手く食べられなくて全部こぼしてしまう。
もったいない、ともったいないばあさんが使い方を教えようとすると、なんでこんなところにいるんだ、と鬼に飛ばされてしまう。
飛ばされた先は天国。
天国では天使が人間たちに熱々のスープを柄の長いスプーンで振る舞っている。
人間たちは順序よく並んで、長いスプーンでスープをつくっては相手にどうぞ、と差し出す。
差し出された側は今度はお返しにと、相手にどうぞと差し出す。
こうして天国の人やもったいないばあさんはスープをこぼさず上手に食べ終えるのだった。
思いやりのあるなしのスプーンの使い方。
もったいないばあさんのシリーズは最初の1冊くらいしか読んだことがないけれど、あとがきによると毎回もったいないことをしているところに行くらしい。
地獄や天国に行くって、もう死んでいるんじゃないの?と思ってしまう。
あとがきにもあったけれど、説話にありそうなストーリー展開。