もったいないばあさんの てんごくと じごくの はなし (講談社の創作絵本)

著者 :
  • 講談社
3.77
  • (17)
  • (15)
  • (20)
  • (2)
  • (2)
本棚登録 : 431
感想 : 21
本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
  • Amazon.co.jp ・本 (36ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784061325869

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • てんごくとじごくのはなし。もったいないばあさんシリーズは教訓に満ちている

  • UniLeaf では、この絵本に透明点字シートを挟み込んで製本した、ユニバーサル絵本を貸し出ししています。
    状況が「読みたい」になっている本はお貸しできます。
    「いま読んでいる」になっている本は貸出中ですが、ご予約いただけます。
    コメント欄に「貸出希望」と書いてください。
    (送り先の住所などはここに書かないでください。)

  • 2017.02 1-3

  • 6-1

  • 2015/10/15 中休み
    2016/01/26 朝2年生
    20161122 朝2年生

  • 天国にいる人、地獄にいる人の違い・・・思いやりのある人が天国に行けるんですね。

  • もったいないばあさんが地獄に行くと、鬼が人間たちに熱々のスープと柄が長いスプーンを用意していた。
    人間たちは我先にとスープを取って争うけれど、柄が長すぎて上手く食べられなくて全部こぼしてしまう。
    もったいない、ともったいないばあさんが使い方を教えようとすると、なんでこんなところにいるんだ、と鬼に飛ばされてしまう。
    飛ばされた先は天国。
    天国では天使が人間たちに熱々のスープを柄の長いスプーンで振る舞っている。
    人間たちは順序よく並んで、長いスプーンでスープをつくっては相手にどうぞ、と差し出す。
    差し出された側は今度はお返しにと、相手にどうぞと差し出す。
    こうして天国の人やもったいないばあさんはスープをこぼさず上手に食べ終えるのだった。

    思いやりのあるなしのスプーンの使い方。

    もったいないばあさんのシリーズは最初の1冊くらいしか読んだことがないけれど、あとがきによると毎回もったいないことをしているところに行くらしい。
    地獄や天国に行くって、もう死んでいるんじゃないの?と思ってしまう。
    あとがきにもあったけれど、説話にありそうなストーリー展開。

全21件中 11 - 20件を表示

著者プロフィール

絵本作家。神戸生まれ。大阪とニューヨークで絵本製作を学ぶ。1998年、初めての絵本『A Pumpkin Story』がアメリカで出版される。同書は2000年に『かぼちゃものがたり』(学習研究社)として日本でも出版された。「もったいないばあさん」のシリーズ(講談社)でけんぶち絵本の里大賞、ようちえん絵本大賞などを受賞。他の作品に『おべんとうバス』『おべんとうバスのかくれんぼ』『おでんのゆ』『おたからパン』『おせちのみんなあつまって!』(以上、ひさかたチャイルド)、『ゆめねこ』(金の星社)、『なないろどうわ』(アリス館)、『おつきさまのパンケーキ』(ほるぷ出版)などがある。

「2023年 『新装版 おはようあさごはん』 で使われていた紹介文から引用しています。」

真珠まりこの作品

  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×