- Amazon.co.jp ・本 (36ページ)
- / ISBN・EAN: 9784061325920
感想・レビュー・書評
-
3ー1 オチで笑いあり
1-2 しっかり聞いてた詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
自活している(笑)ルッキオとフリフリ
表情がいいです
しぐさがいいです
まぐろのネコカンどっさりたべてね
いいじゃんカツオもおいしいよ
《 ふたりして かざったツリー くつしたも 》 -
猫のルッキオとフリフリはネズミ取りをして生計を立てていた。
仕事があるときもあればないときもある。
ネズミ取りに行った家にはきれいなクリスマスツリーが飾ってあり、サンタさんにプレゼントをもらえることを知る。
そこで、2匹は自分たちもクリスマスツリーを飾れば、サンタさんにまぐろの缶詰をもらえる、と考える。
海へ行くと松の木があったので、ツリーの木とは違ったけれど、持って帰って貝殻などで飾りつけをする。
いつもネズミ取りに行っている農家のおじさんも靴下をくれた。
自分たちのクリスマスツリーが出来て喜んでいるところへ、物置のネズミを捕ってほしいと依頼しに来た男の子がやってきて、こんなのクリスマスツリーじゃないと言い捨てていく。
それを聞いた2匹はがっかりして家の外に出してしまう。
ところが、その夜、サンタさんがやってきてカツオの缶詰を入れて行ってくれるのだ。
マグロじゃなくてカツオだったけれど、2匹はおいしく食べるのだった。
この猫たちはマグロが好きなのかな。
でも、なぜサンタさんはマグロの缶詰をくれなかったんだ…。
ケチと思ってしまう。
人間の男の子がいじわるで酷い。
顔つきも憎たらしかった。