都市鳥ウォッチング: 平凡な鳥たちの非凡な生活 (ブルーバックス 914)

著者 :
  • 講談社
3.00
  • (0)
  • (0)
  • (3)
  • (0)
  • (0)
本棚登録 : 15
感想 : 1
本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
  • Amazon.co.jp ・本 (238ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784061329140

作品紹介・あらすじ

バードウォッチングといえば、わざわざ野山や干潟に出かけてと考えがちですが、大都会の真ん中でも、注意深く観察すれば、じつに多くの種類の野鳥が生活しているのが分かります。高層ビルを故郷の森林の環境に見立てているハシブトガラスや、建造物の壁などを岩場に見立てているイワツバメのように、積極的に都市環境に適応している野鳥もたくさんいます。本書は、読んで面白く、魅力的なイラストとカラー写真で視覚的にも楽しい、都会暮らしの人のための都市鳥ウォッチング・ガイドです。

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • 【推薦文】
    都市において普通にみられる鳥とその生態を紹介しています。人工的な環境に鳥たちがどのように適応して生活しているかということがわかります。都市という環境をむしろ積極的に利用している鳥も多く、面白いです。
    (推薦者:生命科学科 B3)

    【配架場所】
    大岡山: B1F-文庫・新書 408/B/914

全1件中 1 - 1件を表示

著者プロフィール

唐沢孝一
NPO法人自然観察大学学長。1943年群馬県生。1966年、東京教育大学理学部卒業。都立高校の生物教師のかたわら都市鳥研究会代表、日本鳥学会評議員・幹事等を歴任。現在、NPO法人自然観察大学学長。野鳥をはじめ昆虫や植物の生態を研究するほか、自然観察会を主宰し講師をつとめる。都市鳥関係の著書に『カラスはどれほど賢いか』(中公新書、1988)、『スズメのお宿は街のなか』(中公新書、1989)、『カラー版 身近な鳥のすごい食生活』(イースト新書Q、2020)、自然観察の著書として、『カラー版 目からウロコの自然観察』(中公新書、2018)、『唐沢流 自然観察の愉しみ方』(地人書館、2014)。東京の自然誌に関する著書として、『江戸東京の自然を歩く』(中央公論新社、1999)、『よみがえった黒こげのイチョウ』(大日本図書)などがある。

「2023年 『都会の鳥の生態学』 で使われていた紹介文から引用しています。」

唐沢孝一の作品

  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×