マザー・グース4 (講談社文庫)

  • 講談社
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  • Amazon.co.jp ・本 (202ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784061331518

作品紹介・あらすじ

おもしろくってくそまじめ、ナンセンスまた奇怪千万、ユーモア、ペーソス、どたばたにやり……いまや全地球的財産になった『マザー・グース』の軽妙絶妙の訳に、たのしい絵がついた。この完結巻には、39の心ときめく物語り唄が並ぶ。巻末には親しみぶかい唄23曲の楽譜と、全4巻336篇の総索引も掲載。

感想・レビュー・書評

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  • 「おもしろくってくそまじめ、ナンセンスまた奇怪千万、ユーモア、ペーソス、どたばたにやり……いまや全地球的財産になった『マザー・グース』の軽妙絶妙の訳に、たのしい絵がついた。この完結巻には、39の心ときめく物語り唄が並ぶ。巻末には親しみぶかい唄23曲の楽譜と、全4巻336篇の総索引も掲載。」

    『<読む>という冒険』佐藤和哉著 岩波ジュニア新書より:
    「ブックガイド:岩波少年文庫『よりぬきマザーグース』、谷川俊太郎訳のほぼ全てを収めているのが『マザー・グース1-4』講談社文庫。北原白秋の『まざあ・ぐうず』は青空文庫で読める。その他、マザー・グースいついては多くの絵本が出版されている。」

  • 原文が載ってるのがつよいっす。その上、楽譜も載せちゃう感じが、さらに強い。

  • 日本語訳も読み易いし、後半には原文も載っている。

  • 091204(c 091220)

  • ママ資料用:私の持っているのは昭和56年版。もしかしら多少いろいろ内容が変わっているのかも?
    とにかく全く英語に関係ないときに、谷川俊太郎さんの訳詩の方が読みたくて買ったもの。
    今は英語の全詩と、解説、訳とそれぞれに楽しんでいます。

  • 昭和59.11.20 4刷 ¥300
    おもしろくってくそまじめ、ナンセンスでまた奇怪千万、ユーモア、ペーソス、どたばたにやり……あらゆるおかしさがひしめきあうへんてこりんな世界。いまや全地球的財産になった「マザー・グース」の軽妙絶妙の訳に、たのしい絵がついた。この完結巻には、39の心ときめく物語り唄が並ぶ。巻末には親しみぶかい唄23曲の楽譜と、全四巻二三六篇の総索引も掲載。

  • 谷川俊太郎さんと和田誠さんのマザー・グース最終巻です。この巻の章は「ものがたりうた」だけ。子どもがどんどん大きくなって、話が展開していくのを楽しむ段階の歌(編者さんによれば)です。もちろん、理屈だてて進むものばかりではなく、とぼけたテイスト満載。クリスティでも、「パタリロ!」でも有名な(笑)、"Who killed Cock Robin?"が全部載っています。結構長くて感動しました(笑)。最終巻なので、4巻全部をまとめた総索引と有名なものの楽譜、全巻を通じた総解説もついています。もう4巻持っていたら、どこからでもマザー・グースを語れます(笑)。ほわんとした楽しさと、解説書としての硬派な面も併せ持つ文庫ですので、この☆の数とします。

  • ヘンテコで不思議。ナンセンスな詩が大好きです。

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著者プロフィール

1931年東京生まれ。詩人。1952年、21歳のときに詩集『二十億光年の孤独』を刊行。以来、子どもの本、作詞、シナリオ、翻訳など幅広く活躍。主な著書に、『谷川俊太郎詩集』『みみをすます』『ことばあそびうた』「あかちゃんから絵本」シリーズ、訳書に『スイミー』等がある。

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