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- Amazon.co.jp ・本 (312ページ)
- / ISBN・EAN: 9784061362536
感想・レビュー・書評
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その人も死ぬのか
と、思った反面
最終的にはその結果でなければ落ち着かないことであったのだとわかってしまったところがすごいです
残された人たちの苦しみも
普通の推理小説とはまた違った重みで
伊集院大介シリーズ読んでみたくなりました詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
とにかく背景や人物設定がすごいな、とおもう。芸に対する思いみたいのもとても共感できるのだが、ちとせが細かすぎて理解する気力が続かなかった。トシだ…
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吉川英治新人賞受賞の長編ミステリであり、伊集院大介初登場の作品。
伊集院は本当にいいなあと思いつつ、驚くべきは栗本薫の筆力。上手すぎだろというような美しくも妖しい、抑えた文体は横溝的舞台設定を説得力あるものにしている。
芸の厳しさをテーマにして、その道の業を妥協することなく書き切っている。
つか本当にうめえ…情景描写の美しさに何度もハッとさせられた。
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