- Amazon.co.jp ・本 (336ページ)
- / ISBN・EAN: 9784061385245
作品紹介・あらすじ
スーパーマリオはアクションゲームではなかった。誰も知らなかった、僕たちとゲームの30年史がここにある。
感想・レビュー・書評
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独自の視点で分かりやすくゲームの歴史を綴っている。凄く良かったです
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2023.7.17
読むのが遅かったか、前半面白く読めたが後ろの方が読みにくかった。
ボードゲームの流行や、エイペックス、スプラトゥーンの流行を考えると2020年代におけるゲームを支える要素としてはコミュニケーションとしては変わらず重要なのだと思う。 -
ゲーム内容に着目したゲーム史。
インタビューなど当時の資料を多数参照しており説得力がある。
・裏技がブームになったのはゲームに奥深さや謎が求められていたから
・日本のゲームはゲーム性よりも物語性を中心に進化した
・物語性の追求は1997年にピークを迎える
・以降はコミュニケーション中心に移行して現在に至る -
ファミコン世代の自分としては、特に目新しい所はなかった。
正直、どこかで聞いたような話ばかりという印象。
あと内容とは別の話だが、文字のサイズが大きく、紙面の余白が少なすぎて読みづらい。
そこで11点。 -
同世代、似たような嗜好にエンパシーしか感じない。存分にタイムスリップさせていただいた。
ソシャゲ(ガチャゲ)、Ingress、ポケモンGO前夜に書かれた本書、作者は2016年現在の状況をどのように読み解くのだろうか。 -
スーパーマリオブラザーズがマリオのはじまりではなく、ドンキーコングの主人公として登場したのが第1作だったこと。マリオがアクションゲームじゃなくて、アドベンチャーゲームとして作られたこと。このふたつのことに驚かされた。またマリオ3のミニゲームは、マリオブラザーズのステージが元となっているのは初めて知った。本書はマリオ以前のゲームも取り扱っているので、古くからのゲーム好きは一度読んでみるといいのではないか。
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スーパーマリオは当初ジャンプアクションではなかった、ポケモンはどこが革新的だったのかなど、ゲームの舞台裏が続々と明かされていきます!ゲーム好きにはたまらない!Podcastでも取り上げているので聞いてみて下さい。
⇒http://shinmaga.com/2016/01/18/post-211/ -
レビュー省略
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色んなゲームが登場しますが、やはり自分が実際にやったゲームの話は面白いですね。そういう意味ではポケモンの話が印象的でした。本文の言葉を借りると、「ポケモンは『ゲーム内容』よりも『人間同士の関係』を満たしたから成功した」確かに、ポケモン(というよりゲーム)は友達と一緒にやるのが楽しかったです。ゲームをやらなくなったのは、ゲーム自体に興味がなくなったからというよりも、ゲームをやる人が周りで減ったからなんですよね・・・とにかく、たくさんゲームをやっている人ほど楽しく読める1冊だと思います。ゲーム好きの方はぜひ!