- Amazon.co.jp ・本 (304ページ)
- / ISBN・EAN: 9784061389021
作品紹介・あらすじ
昭和五十八年。雛見沢の連続怪死事件に終わりはなかった。村人が恐れ敬う"オヤシロさま"の祟り-"鬼隠し"の惨劇は今年も二人の犠牲者を出し、転校生・前原圭一に襲いかかる-!正解率1%の衝撃ミステリー『ひぐらしのなく頃に』待望の文庫化。
感想・レビュー・書評
-
詳細をみるコメント0件をすべて表示
-
上巻と違って謎が謎を呼び、不気味な雰囲気がどんどん出ていって最高だった。完璧なネタバラシもなく、ここまで読んでようやく物語としてのスタートラインに立った気がした。文章も主人公の心情を巧みに表現していて読んでいて何度も身震いした。
Kindle Unlimitedで読んだのだが、2巻のみを読み放題にするという策略にハマってしまった。続きが気になってしょうがない。漫画もアニメもゲームもあってこれからが楽しみ。
ひぐらしのなく頃にというコンテンツに触れさせてくれたKindle Unlimitedとこの小説に感謝。 -
読了
-
いまさらハマる。アニメちらっと見てしまったら、気になって気になって。
読んでよかった。細かい部分まで描かれてるし、追い詰められる心理状態や思考パターンが俄然詳しい。
でも、アニメをかじっておいてよかった。多分いきなりこれを読んだら面白くなる前に辛くなってたかも。会話文で。
ストーリーの面白さと文章の相性は別物。
せっかくのストーリー、相性のせいで楽しめないのは本当に悔しいから。 -
上巻はあまり話が進まなかったが、下巻かなりのハイペースで差し迫る恐怖が描かれていました。
読んでいても、何が本当か、現実なのか?夢なのか?妄想なのか?主人公とともに混乱していきました。
とても、面白かったです。 -
"ひぐらしのなく頃に"の第一話鬼隠し編の下巻です。上巻と違い、狂ってしまった世界での話がメイン。圭一視点で語れるため、圭一の知ったことや思ったことだけで物語が綴られていく。それが余計に緊迫感を増していると思う。何が正しくて、何が間違いなのか、また、何が現実で、何が妄想なのか、境界線が曖昧になっていく。どんどん疑心暗鬼になっていく圭一。そして、悲しいラストへ…。圭一はいったいどこで選択を間違ってしまったんだろうか。なぜ?どうして?と思ってしまうが、ひぐらしだけが全てを知っているようだ。
-
913.6 リ (1-2) 登録番号9300
生徒リクエスト -
読了。