うつ病の時代 (講談社現代新書 622)

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  • Amazon.co.jp ・本 (196ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784061456228

感想・レビュー・書評

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  • なるほどよくわかった。気をつけよう。
    今思えば年が半分だった時の精神も同じだった気がするなあ。

  • [ 内容 ]
    不眠や抑うつ、焦燥、食欲不振、体重減少、死の誘惑など、1度はだれでも体験した症状である。
    まじめで几帳面な人が、ある日突然孤独になる。背後からヒタヒタと迫っているのがうつ病である。
    蒸発、登校拒否、アルコール依存症などの裏側でも、かならずうつ病が糸を操っているという。
    ストレスの多い管理社会、冷えきった家族や職場の人間関係は、人をさらに孤立させていく。
    「現実逃避しながらも、一方では『助けられたい』と願う彼らには、暖かい人間関係だけが救いである」と訴える本書は、患者たちの対話の中で構築された〈うつ病に人間学〉である。

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著者プロフィール

1930年高知県生まれ。東京慈恵会医科大学卒業。1966年より1年間、南カリフォルニア大学精神科招聘教授、ロサンゼルス自殺予防センター特別招聘研究員を務める。東京慈恵会医科大学教授を経て、浜松医科大学教授、同大名誉教授となる。
森田療法の権威。

「2005年 『精神科医の綴る幸福論』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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