説得の文章技術 (講談社現代新書 685)

著者 :
  • 講談社
3.29
  • (0)
  • (2)
  • (5)
  • (0)
  • (0)
本棚登録 : 17
感想 : 1
本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
  • Amazon.co.jp ・本 (204ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784061456853

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • 古い本なのではありますが
    書いている事柄はいつでも通用するので
    まったく腐ってはいません。

    ちなみに著者は文章関連の人ではなく
    本来は邪馬台国の時代の学者さんです。
    意外。

    大切なのはきちんと時代に即した
    文章を書けることもそうですが
    句読点、漢字に関しても配慮が
    必要だということ。

    あえてその例を破って魅力のある
    文章を書く人もいますが
    それはそれだけの力がなければ
    なしえないのです。
    (例文の人の文はすごいよ。)

    文に含みを持たせるには大事な本でしょう。

全1件中 1 - 1件を表示

著者プロフィール

1934年、中国東北(旧満洲)生まれ。京都大学文学部卒業。文学博士。産業能率大学教授を経て、現在、古代史研究に専念。『季刊・邪馬台国』編集顧問。情報考古学会会員。
専攻は、日本古代史、言語学、心理学。
勉誠出版より『誤りと偽りの考古学・纒向―これは、第二の旧石器捏造事件だ!』『神功皇后と広開土王の激闘―蘇る大動乱の五世紀』などのシリーズを刊行中。

「2020年 『日本の建国』 で使われていた紹介文から引用しています。」

安本美典の作品

  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×