トム=ソーヤーの冒険 (講談社青い鳥文庫)

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  • Amazon.co.jp ・本 (294ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784061472693

感想・レビュー・書評

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  • 有名だけれど、多分読んだことなかったと思う。
    小さい町の中で繰り広げられる冒険、もっと大がかりな冒険をするのかと思ったけれどさにあらず。
    それでも、十分ハラハラして面白かった。

    よくもそんなに思い付くなぁ、と思うトムの悪知恵。
    学校でも鞭打ちの罰があったとは…。
    この時代のそう裕福でもない子供たちは裸足だったのか…。
    ダニと遊んだり、足の怪我(名誉の勲章?)とか、衛生面で恐ろしい。
    猫や鼠の死体を欲しがって、みんなで交換したり…とか昔はそういうものだったのかな。

    この本は全訳なのか分らないけれど、説明なしに登場人物がいきなり出て来て、人と人の関係がよく分らない部分が多かった。

    悪人によって人が殺されたり、インジャン=ジョーの最期とかは悲惨…。

    ロビン・フッドにトム・ソーヤーみんな僕らの仲間だよ♪
    という歌があるけれど、トムたちがロビン・フッドごっこをしている場面があった。
    ロビン・フッド…なんとなく英雄ということは分かるけれど、読んだことないかも。
    ロビンソン・クルーソーなら分かるのだけれど。

    解説を読むとこの物語は作者やその知り合いたちの実話をモデルに書かれたということがよく分かる。

  • みんなは子どものころによんでいるんだろうけど、僕は未読だった。
    なんか、アメリカって国のまっすぐさを感じさせてくれる。


    2011/12/31

  • 夢中で読んだ。ハラハラが、大好きだった。

  • 小4で読んだ。この影響なのか活発な男子に憧れた。

  • 学校の課題で久々よんだ!トムと正反対なのはシッドで、彼は大人からしたら「良い子」なんだけど、子供の視点からみたら、「ズルい奴」。でもトムは悪ガキでヒーロー。そういう子供の世界、きらめき、本当のいいこって何なのか。とかを考えた。

  • 案外トムのことが好きになれなかった。ハックルベリ・フィンの方がいいな。

  • 自分はトムやハックみたいな冒険なんてした事がない。
    まあ時代も生まれ育った環境も違うから当たり前なのだが。
    海賊ごっこしたり夜の墓場に忍び込んだり、大人から見れば悪ガキなトム。
    だがそれが良い。

  • いたずら好きで好奇心旺盛なトムとハックが繰り広げる数々の冒険。

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著者プロフィール

1835年、アメリカ合衆国ミズーリ州に生まれる。父の死後、12歳で実社会に出て、見習い印刷工をしながら文章をおぼえる。蒸気船の水先案内人などをした後、新聞記者として成功。『ジム・スマイリーと彼の跳び蛙』『赤毛布外遊記』で人気を得て、『トム・ソーヤーの冒険』『王子と乞食』『ハックルベリー・フィンの冒険』などでアメリカ文学の頂点に立つ。1910年没。

「2021年 『ハックルベリー・フィンの冒険(下)』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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