- Amazon.co.jp ・本 (276ページ)
- / ISBN・EAN: 9784061484191
感想・レビュー・書評
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ルカとモニカ。
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エピソードやアイデアが面白い。登場人物の会話も、ファンタジーなのに、妙にリアルを感じさせる。心がほんわかする、7つの短編を収録。
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12妖怪の前にあたる話だから、どれくらいかと思えば、福永さんお得意の心あたたまるお話詰め合わせだった。
こういうのをコンスタントに書けるってすごい能力なんだけれど、冒険ではないので心に残りにくい。
あとがきが、心に残る。
作家になりたいというお手紙に対して
・ライバルは同年代だと思ってしまうものだけれど、自分の上下、とんでもなく年齢が離れた人たちもライバルであること
・とにかくたくさん書くこと、読むこと
・みんな同じほど努力しているように思える中でも、飛び抜けて努力した人が、作家になれること
を書いている。
『一万時間の法則』という言葉を直後だったので、リンクっぷりに驚く。
一万時間は、なんでも一万時間はやらないと、ものに出来ないというようなもの。
でも、ダラダラ過ごした一万時間と、精魂込めた一万時間の差は厳然とあるのだろうなあ。 -
やはりクレヨン王国は、特別だ。いつ読んだとしても、あの想いがよみがえり、新たな発見がみつかる。
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月のたまごシリーズの続編を読む前の資料として。福永令三さんの、ご冥福をお祈りします。
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当時読んだのはここまでか。また読みたい。
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素敵な午前中を過ごしました。福永さんの本大好きです。あらゆるメッセージにぴりりと皮肉が利いていて!!色と動物や虫。黄土色の話が好きです、やりすぎで。昨日の夢に犬猫兎が出てきました。