クレヨン王国 スペシャル 夢のアルバム (講談社青い鳥文庫)

著者 : 福永令三 三木由記子

制作 : 講談社 

• 講談社 (2000年7月15日発売)

感想・レビュー・書評

[アラエッサさんの感想 · 2024年4月3日]

クレヨン王国シリーズの総集編。
そんな場面もあったなと、懐かしい。
1作目から読んできて、遂に40作読み終えました。

追加の、一部キャラクターに対する著者コメントもちらほらあるが、主に過去のエピソードを拾って紹介する形。複数の話に登場するキャラクターはその流れが紹介されていて分かりやすかった。
私はアラストコンビとナルマニマニ博士が好きなので、アラストの初登場やストンストンの2人の下宿人の話、ナルマニマニの恋物語も載っているので、好きなエピソードがすぐ読めるという点では、手元にあってもいいかも。

[kaba2004さんの感想 · 2011年7月4日]

福永氏と三木氏のコンビはどの本を取っても良いな～、と改めて思いました。とても優しくて、温かくて、心が和みます。

[マスメディアさんの感想 · 2011年1月3日]

小学生のとき、クレヨン王国シリーズが好きでよく図書室で読んでました。
で、その時唯一自分で買ったのがこの本で。
私的には「愛すべき存在・キラップ女史」の"キラップ女史のクリームソーダの正しい飲み方"が大好きで何回もそこだけ読んだり、今でもしおりはそこに挟んでいます(笑)

[ゆたろさんの感想 · 2004年10月13日]

クレヨン王国公式ガイドブック。
愛すべきキャラクターたち。

著者プロフィール

名古屋市生まれ。早稲田大学文学部国文科卒業後文筆活動に入る。1956年　オール読み物新人賞受賞。1963年　モービル児童文学賞受賞。1964年　『クレヨン王国の十二か月』で第5回講談社児童文学新人賞受賞。1968年から1988年まで、自然に親しむ心をもった児童を育てる目的で学習塾を開く。
2012年逝去。主な著書に『クレヨン王国』シリーズ47タイトル、『静かに冬の物語』（以上すべて講談社刊）などがある。2012年逝去。

「2016年 『クレヨン王国黒の銀行（新装版）　クレヨン王国ベストコレクション』 で使われていた紹介文から引用しています。」