少年H(上) (講談社青い鳥文庫)

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感想 : 6
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  • Amazon.co.jp ・本 (448ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784061485907

感想・レビュー・書評

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  • 気楽に過ごせる場所がどんどんなくなっていくんだなぁと思った。

  • 少年の目を通して描かれた昭和初期の日本の風景。
    軽快な文体と描写でまるでその当時にトリップしたかのように、風景が浮かんでくる。
    古さを感じさせないのもすごい。
    小学生にも読めるようにと全ての感じにルビがふられている配慮も心憎いです。
    もうすこし大きくなったら息子にも是非読ませたいな(*^^*)

著者プロフィール

妹尾河童
1930年神戸生まれ。グラフィック・デザイナーを経て、1954年、独学で舞台美術家としてデビュー。以来、演劇、オペラ、ミュージカルと幅広く活躍し、「紀伊國屋演劇賞」「サントリー音楽賞」など多数受賞する。また、エッセイストとしても、『河童が覗いたヨーロッパ』『河童が覗いたインド』などの大人気シリーズで知られている。著書多数。『少年H』は、著者初の自伝的小説で、毎日出版文化賞特別賞受賞作である。

「2013年 『少年H(下巻) (新装版)』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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