鉄道ひとつばなし (講談社現代新書)

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  • Amazon.co.jp ・本 (288ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784061496804

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  • 【目次】(「BOOK」データベースより)
    序章 思索の源泉としての鉄道/第1章 天皇と鉄道/第2章 鉄道をめぐる人物論/第3章 急行・特急・通勤快速/第4章 歴史の駆動車としての鉄道/第5章 私の鉄道体験記/第6章 駅・駅の名・駅のそば/第7章 風俗と風景/第8章 鉄道比較文化論

  • 専門家でない人が書くとこういう本になるのだな、という典型例。趣味として鉄道を愛しているのはよく伝わってくるものの全体的には思いつきベースな感じで感傷的な記述が多く、雑学本で終わらせたくなかったのか想いが入りすぎ。本人のことを知っていればいいけど知らない人にはぴんと来ない。とはいえ知らない情報もけっこうあったので星は2つで。

著者プロフィール

1962年生まれ。早稻田大学政治経済学部卒業,東京大学大学院博士課程中退。放送大学教授,明治学院大学名誉教授。専攻は日本政治思想史。98年『「民都」大阪対「帝都」東京──思想としての関西私鉄』(講談社選書メチエ)でサントリー学芸賞、2001年『大正天皇』(朝日選書)で毎日出版文化賞、08年『滝山コミューン一九七四』(講談社)で講談社ノンフィクション賞、『昭和天皇』(岩波新書)で司馬遼太郎賞を受賞。他の著書に『皇后考』(講談社学術文庫)、『平成の終焉』(岩波新書)などがある。

「2023年 『地形の思想史』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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