絵でわかるスーパーコンピュータ (KS絵でわかるシリーズ)

著者 :
  • 講談社
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本棚登録 : 50
感想 : 14
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  • Amazon.co.jp ・本 (176ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784061547643

作品紹介・あらすじ

日本のスパコンはここがすごい。「世界一」の開発当事者がわかりやすく語るスパコンの技術と可能性。科学は「京」を待っていた。

感想・レビュー・書評

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  • とりあえず全体感を掴むために一読。

    京を軸にスパコンの仕組みを図解してる。

    3割くらいしか理解できてないので再読する。

  • 「京」を含めたスパコンの本。「スパコンで何ができるか?」が中心。

  • 資料ID:21401177
    請求記号:548.291||H
    配架場所:普通図書室

  • スパコンを一般向けに分かりやすく紹介しようとする試みで、それでも難易度は高めですがある程度の知識を与えてくれることでしょう
    かの事業仕訳に対する返答も書かれていて、私は賛成するものではありませんが、それを持って本書の評価を下げるような失礼な態度は取りたくないと思います

  • 姫野ベンチで有名な姫野さんが執筆された本。スパコンについて、一般向けに書かれた本…のように思えますが、その割には若干、内容が難しい気がします。(数値シミュレーションを志す学生にとって)絵で分かるスーパーコンピュータなら納得できる題名です。2012年頃の最新のスパコン分野の動向、流行を体系的に知ったり、技術の概要を知ることが出来る点ではよくまとまった一冊。

    また、国家戦略として作られたスパコン「京」の解説や、京によって可能となる計算シミュレーションや世の中への貢献、得られる恩恵についても書かれています。なお、「2位じゃダメなんでしょうか?」という意見もあるようですが、現実はもっと厳しいようです。本書のP81にスパコン国別シェアがあり、2011年11月時点で米国50%程度に対し、中国が約15%、日本が約8%と、2011年11月時点では、日本のシェアはさほどないようですね。本書でも世界最速のスパコンがどこの国にあるかより、このシェアのほうが国の重点の置き方をあらわしていると述べられているのが印象深かったです。

    なお、スパコンの技術面の解説では、ウィークスケーリング、ストロングスケーリングの説明が、私が今まで読んだ本の中では一番分かりやすかったです。

  • 仕分けへの返答としてこの本を書いたのだとしたら、私だったらなおさら補助を打ち切りたくなる。
    「絵でわかる」と銘打ってこのような本を出すのは詐欺に等しい。
    所々に小ばかにしたような可愛いイラストを載せればいいというものではない。
    人に説明する、特に、知らない人に説明する、ということがどういうことかを一から考え直すか、それが出来ないのであればこのような解説本の体裁は書くべきではない。
    自分の知識を羅列して垂れ流すのではない。俯瞰した高みから、なぜ必要なのか、何が面白いのか、どのように面白くなっていくのか、自分の言葉で書くこと。
    報告書、論文のような体裁では誰も読まない。構成から考え直すべき。

  • 基本的なところから非常によく分かる。
    特に筆者の経験に基づいた日産でのスパコン導入ケースの説明は非常に為になった。
    絵を使った説明も分り易く、素晴らしかった。

  • スパコンの構造等ハードに関する情報を期待したが、歴史、応用といった周辺に関する情報が多い。スパコンて何?何の役に立つの?といった方にお勧め。

  • 途中まで読んだが・・撃沈。

  • 事業仕訳の「なぜ2番じゃいけないんですか?」への回答である。

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