経済学入門 (講談社学術文庫 7)

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  • Amazon.co.jp ・本 (280ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784061580077

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  • 「経済学入門」というタイトルですが、経済学の理論を解説したものではなく、高度経済成長を経て日本社会がどのように変化したのかということを考える本です。

    各章の冒頭に「コーヒーブレーク」という、主婦と経済学者の対話が置かれており、日本経済についての素朴な意見が提出されます。そこから出発して、さまざまな経済指標などを読み解くための筋道が示されるという仕方で、本論の議論が進んでいきます。

    経済学理論も経済状況も、本書刊行時と現在ではかなりの違いがあることは事実ですが、既存の経済学理論と現実との落差を感じて、そこから改めて経済学的な考察を進めていくことの大切さを学ぶことができたように思います。

  • 入門という企画どおりに、主婦と経済学者との対談から始まっている。
    所得倍増、賃金格差、消費者は王様か、福祉という、30年たっても、有効な理論を分かり易く説明している。

    各章の間に、コーヒーブレークとして、主婦と経済学者の対談が出てくる。
    入門書の作り方の基本を見たような気がする。

  •  初めての経済学。優しく解りやすく経済学を教えてくれる。各章の間にあるコーヒーブレイクで話をまとめてくれているので、論点がわかりやすい。

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著者プロフィール

ハーバード大学経済学部を卒業。一橋大学学長を経て、朝日新聞社論説顧問。一橋大学名誉教授、経済学博士。
訳書に、サムエルソン『経済学』上・下(岩波書店)など。講談社より『都留重人著作集』(全十三巻)を刊行。

「1974年 『経済学はむずかしくない(第2版)』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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