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- Amazon.co.jp ・本 (206ページ)
- / ISBN・EAN: 9784061582651
作品紹介・あらすじ
仏教の原典を求めたいという求道者の一心から、厳重な鎖国をしくチベットに、あらゆる困難にうちかって単身入国を果たした河口慧海師の旅行記。抜群の面白さをもっているだけでなく、チベットの風俗・習慣等についての的確な記述は、本書をチベット研究のための第一級の基本的文献としている。この巻では、サラ潜入を遂げた慧海師がチベット人を名乗り医者として大活躍する。ついに法王に召出される程になり、盛名がますます上る。
感想・レビュー・書評
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明治30年代
鎖国中のチベットに潜入した男がいた
河口慧海 のチベット旅行記 全5巻
3巻は正体を偽り医者として活躍する詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
第3巻では、ラサで大学の試験を受け、学生として仏教を学び始めることになります。
ところが、腕が外れた小僧の骨接ぎをおこなったことから、著者が名医だという評判が広まって多くの病人たちが彼のもとに押し掛けてくるようになり、ついに法王のもとへ招かれるにまで至ります。
そのほか、著者自身が驚きとともに受け止めた、チベットの婚姻制度やチベット仏教の内容についても語られています。 -
ラサにて絶賛勉強中。
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ついにラサ府に到着。普通に生活できているようです。表紙の道路の溝には糞便垂れ流しだそうです。
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