日本宗教事典 (講談社学術文庫)

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  • 講談社
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  • Amazon.co.jp ・本 (472ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784061588370

作品紹介・あらすじ

宗教は、日本文化を構成しているきわめて重要な領域であり、日本文化をその最深部において性格づけているといっても過言ではないが、その全体像を客観的、実証的に通観する仕事の大半は遺されてきた。本書は、日本の主要な宗教、宗教史上の重要な事件と運動、代表的な信仰および宗教観念などを大項目で体系化し、各項目を年代順に配列した。日本宗教についての読む事典であるとともに、日本宗教史上の通史であり宗教論でもある。

感想・レビュー・書評

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  • 事典と言うより、バランスのとれた日本宗教史。

  • 例のカルト宗教が話題になった頃、敵を知ろうと(?)買った気がする。古代宗教から新宗教まで日本の宗教の変遷が一冊で理解できます。ただし、宗教とは何の係わりもない生活をしている私は、結局興味本位で斜め読みしたにすぎない…。

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著者プロフィール

1928年、東京生まれ。1952年、東京大学文学部宗教学宗教史学科卒業。東京大学講師・龍谷大学講師・慶應義塾大学講師を務める。1991年、没。
【主要編著書】『近代日本民衆宗教史の研究(法蔵館、1958年)、『国家神道』『慰霊と招魂』『天皇の祭祀』(岩波書店、1970、74、77年)、『新宗教―その行動と思想』(評論社、1980年)

「2020年 『日本の宗教 日本史・倫理社会の理解に』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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